• 入会案内
  • お問い合わせ
  • 日本微生物学連盟

会員サービス

  1. ホーム
  2. 会員サービス
  3. 食品微生物Q&A
  4. Q1.衛生指標細菌や汚染指標細菌を検査する意義はなんですか?

食品微生物Q&A

Q1.
衛生指標細菌や汚染指標細菌を検査する意義はなんですか?
A1.
一般に食中毒細菌などの病原菌検査は、増菌培養、選択培養、分離培養など多くの培養のステップが必要で、時間や手間がかかり、飲料水や食品が食中毒細菌に汚染されている可能性を知るための検査には適していません。食品や飲料水が、非衛生的な取り扱いや汚水汚染、人畜の糞便汚染などによって病原菌に汚染されている可能性が無いかどうかを病原菌検査の代わりに調べる細菌群を衛生指標細菌と言います。一般細菌数、大腸菌群や大腸菌、腸球菌などが指標として一般に用いられます。食品衛生法に基づいて「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」や「食品、添加物等の規格基準」として定められている成分規格では、 食品毎に細菌数(一般細菌数、 大腸菌群、 大腸菌、腸球菌、芽胞菌や食中毒菌など)の限界値が定められています。これ以外にも製造基準、調理基準、保存基準、加工基準などとして微生物の規格が定められている場合もあるので検査が必要です。