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食品微生物Q&A

Q3.
食品の細菌検査で混釈培養法と平板塗抹培養法はどう使い分けるのですか?
A3.
一般に一般生菌数の測定や大腸菌群の測定では混釈培養法が基本です。混釈培養法では、 保温した培地と試料を混合するため、 試料中の細菌が熱の影響を受ける可能性がありますが、 平板塗抹法では熱の影響はありません。しかし平板塗抹培養法は接種試料量が少ないため、 検出限界は100 cfu/gとなります。試料中の菌数が少ない時には、 混釈培養法の方が細菌の検出には有利です。また、平板塗抹法では培地上にコロニー形成さるので、 コロニーの形状を詳細に観察できます。低温で流通しているような食品の細菌検査では、混釈培養と平板塗末培養法では生菌数測定結果が異なることもあり、試料中の細菌に適した測定法を用いて検査することが大事です。