日本食品微生物学会

学術総会長あいさつ

ごあいさつ

 このたび、第31回日本食品微生物学会学術総会の総会長を拝命しました、滋賀県衛生科学センターの林でございます。ひとこと、ご挨拶申し上げます。
 学術総会の会期は、平成22年11月11日(木)と12日(金)の2日間で、会場は、大津市にあります、「滋賀県立芸術劇場(通称、びわ湖ホール)中ホール」をメイン会場として、隣接する「ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター」および向側にある「コラボしが21」、合計3つの施設を使って開催します。  
  滋賀県は、琵琶湖をはじめとする自然環境の豊かな県で、四季折々の観光が楽しめます。また、歴史的文化遺産も多く、年間約4,400万人の観光客が訪れています。琵琶湖をはじめとした恵まれた自然環境のもとで、フナずしなどの伝統食品も県内で広く親しまれています。
 今回の学術総会では、特別講演1題、教育講演3題、そしてシンポジウムを2テーマ企画しました。これらの講演は、いずれも食品微生物にかかわる方々に役立つ情報となることと確信しております。また、教育講演のうち2題は公開講座として市民にも開放し、地元のみなさまにも情報提供したいと思っております。
 一般演題の時間もたっぷりとってありますので、どうかたくさんの演題をエントリーいただき、活発な討論を行い、実りのある学術総会になることを願っているところです。
 多くのみなさまのお越しをお待ちしております 。

平成22年6月吉日
第31回日本食品微生物学会学術総会長
林 賢一 (滋賀県衛生科学センター)