日本食品微生物学会

プログラム

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・特別講演
日時:平成22年11月11日(木) 14:00~15:00,A会場(びわ湖ホール 中ホール)
演題:ヒト・ノロウイルス培養系の確立を目指す新たな研究視点
講師:安東民衛(元米国疾病対策予防センター:CDC)
司会:林 賢一(滋賀県衛生科学センター)

・教育講演Ⅰ
日時:平成22年11月11日(木) 15:10~16:00,A会場(びわ湖ホール 中ホール)
演題:食と法律の接点-食を取り巻く法律について
講師:金井美智子(弁護士法人 大江橋法律事務所)
司会:武政二郎(大阪あべの辻調理師専門学校)

・教育講演Ⅱ(公開講座)
日時:平成22年11月11日(木) 16:10~17:00,A会場(びわ湖ホール 中ホール)
演題:近江のなれずし
講師:堀越昌子(滋賀大学)
司会:竹澤文雄(滋賀の食事文化研究会)

・教育講演Ⅲ(公開講座)
日時:平成22年11月11日(木) 17:10~18:00,A会場(びわ湖ホール 中ホール)
演題:消費者視点の食の安全と安心
講師:日和佐信子(雪印メグミルク株式会社 社外取締役)
司会:浅尾 努((財)日本食品分析センター)

・シンポジウムⅠ 「食品クレームの現状とその微生物検査の展望」
日時:平成22年11月12日(金) 13:10~14:45,A会場(びわ湖ホール 中ホール)
司会:梅迫誠一((株)日研生物医学研究所),西井成樹((株)ファルコライフサイエンス)
SⅠ-1 流通業界における商品苦情と微生物起因苦情
     日野亮一(コープきんき事業連合)
SⅠ-2 食品に関する相談への行政対応
     山形哲夫(滋賀県生活衛生課食の安全推進室)
SⅠ-3 腐敗変敗を中心とした検査法
     吉田信一郎((財)日本食品分析センター大阪支所)
SⅠ-4 食品メーカーにおける微生物リスク管理
     山田敏広(日清食品ホールディングス株式会社食品安全研究所)

・シンポジウムⅡ 「今、注目すべき食品媒介病原体」
日時:平成22年11月12日(金) 14:55~16:30,A会場(びわ湖ホール 中ホール)
司会:山崎伸二(大阪府立大学大学院),西川禎一(大阪市立大学大学院)
SⅡ-1 ジェジュニ、コリ以外の無視できないカンピロバクター関連細菌
     山崎伸二(大阪府立大学大学院)
SⅡ-2 非定型下痢原性大腸菌の疫学と検査法
     西川禎一(大阪市立大学大学院)
SⅡ-3 プロビデンシアの腸管病原性
     本田武司((財)阪大微生物病研究会)
SⅡ-4 病原性エルシニアの疫学と検査法
     福島 博 (元島根県保健環境科学研究所)

・一般演題
第1日目(11月11日(木))
A会場(びわ湖ホール 中ホール)
9:30~10:10 座長:盛田隆行(攝津製油株式会社)
A01 過去10年間の滋賀県におけるサルモネラの発生動向
   ○安田奈央,児玉弘美,宮下康雄,石川和彦,林 賢一
   (滋賀県衛生科学センター)
A02市販鶏肉のカンピロバクター,サルモネラ汚染実態調査 -衛生指標菌との関連性-
   ○下田浩之1),山本千景2),内田和之3),河合高生4),浅尾 努5),山田和子1)
   ((株)生活品質科学研究所1),シスメックス(株)2),シスメックス・ビオメリュー(株)3)
   大阪府立公衆衛生研究所4) ,(財)日本食品分析センター5)
A03 食品細菌検査システムDOXによる食鳥肉中のサルモネラの迅速検出
   ○丹埜昭一1),板橋由美子2),井上耕博2),山下 貢1) (ダイキン工業環境技術研究所1)
   コージンバイオ(株)2)
A04 大腸菌O157,サルモネラおよびリステリアの免疫学的同時検出における一斉培養条件の最適化
   ○北岡勇人1),小林弘司2),本城賢一1),宮本敬久1)
   (九州大学大学院1),ふくおかIST2)

10:10~10:50 座長:堀川和美(福岡県保健環境研究所)
A05 ファージ蛋白を用いたバイダス腸管出血性大腸菌O157検出用試薬の評価
   ○福島さやか1),晴柀ゆかり1),澤村健一1),倉持重彦1),内田和之2),澤口 勧3),中川 弘1)
   ((株)BMLフード・サイエンス1),シスメックス・ビオメリュー(株)2),シスメックス(株)3)
A06 食品中のO157およびO26以外の志賀毒素産生性大腸菌の増菌培養条件についての検討
   ○神吉政史,勢戸和子,原田哲也,余野木伸哉,久米田裕子
   (大阪府立公衆衛生研究所)
A07 NHイムノクロマトO26,O111による食品からの腸管出血性大腸菌O26,O111スクリーニングの
   有用性
   ○和田貴臣,土岡宏彰
   ((財)広島県環境保健協会)
A08 糞便から腸管出血性大腸菌O157,O26およびO111を同時に分離するための
   CT-CHROMagar NIS培地の評価
   ○天野加奈子1),小澤一弘1),金子孝昌2),久保亮一2),増田高志1),小沼博隆3),仁科徳啓1)
   ((株)中部衛生検査センター1),(株)関東化学2),東海大学3)

10:50~11:20 座長:小澤一弘((株)中部衛生検査センター)
A09 大腸菌O157の固体表面への付着性とアシルホモセリンラクトン類の影響
   ○横井川久己男1),武政二郎1, 2),田中文乃1,3),四方知子1),逵 牧子1, 4)
   (徳島大学大学院1),辻調理師専門学校2),日研生物医学研究所3),神戸女短大4)
A10 培養併用蛍光 in situ ハイブリダイゼーション法を用いたサルモネラと大腸菌の同時検出
   ○清水茂雅,青井良平,山崎浩司,川合祐史
   (北海道大学大学院)
A11 環境検査における卵黄加クロモアガーオリエンタシオンの応用
   ○古川理予1),塩崎 亮1),坂入美智子1),串田孝志1),金子孝昌2)
   (セフコフーズ(株)1),関東化学(株)2)

B会場(ピアザ淡海 2F ピアザホール)
9:30~10:10 座長:河合高生(大阪府立公衆衛生研究所)
B01  ウェルシュ菌の消化器感染過程を解析するためのin vitro実験系
   星 英之1),近藤香織1),堀口安彦2),山本茂貴3),鎌田洋一3), ○三宅眞実1)
   (大阪府立大学大学院1),阪大微研2),国立医薬品食品衛生研究所 3)
B02 食中毒事例から分離されたプラスミド性エンテロトキシン産生ウェルシュ菌について
   ○門間千枝,鈴木康規,齊木 大,新井輝義,小西典子,横山敬子,上原さとみ,
   高橋正樹,尾畑浩魅,仲真晶子,甲斐明美
   (東京都健康安全研究センター)
B03 ウェルシュ菌の増殖とエンテロトキシン産生に及ぼす各種食材の影響
   ○白根智子,岨 明奈,脇本麻未,小塚 諭
   (至学館大学)
B04 天然物ハードルによるボツリヌス菌の制御
   ○村上礼奈1),竹井咲希2),崔 海英3),中野宏幸1)
   (広島大学大学院1),広島大学生物生産2),江蘇大学3)

10:10~10:50 座長:鎌田洋一(国立医薬品食品衛生研究所)
B05 Listeria monocytogenesのバイオフィルム形成に及ぼすベルトコンベヤーの表面構造と
   洗浄効果の影響
   ○C.Yuphakhun 1),高橋 肇1),久田 孝1) ,K.Suwimon 2),木村 凡1)
   (東京海洋大学1) ,Chulalongkorn University 2)
B06 PCR法によるセレウス菌の鞭毛抗原型別法の検討
   ○安形則雄,藪谷充孝
   (名古屋市衛生研究所)
B07 酵素基質含有セレウス菌選択分離培地の評価
   ○寺村 哉,内田将文,菓子田充明,小高秀正
   (日水製薬株式会社)
B08 患者数の少ない黄色ブドウ球菌食中毒事例のエンテロトキシン量
   ○池田徹也,久保亜希子,森本 洋,清水俊一,山口敬治
   (北海道立衛生研究所)

10:50~11:20 座長:浅井紀夫(京都府保健環境研究所)
B09 食鳥肉における新しいカンピロバクター制御技術の開発
   ○新木泰輔,佐々木賢美,山崎 渉,三澤尚明
   (宮崎大学)
B10 直火およびホットプレートを用いた焼肉調理における腸管出血性大腸菌O157の挙動
   ○大塚佳代子1),和栗 敦2),楠原 一3),門脇奈津子1),千葉雄介1),伊豫田淳4)
   小林秀樹5),工藤由起子6)
   (埼玉県衛生研究所1),青森県環境保健センター2),三重県保健環境研究所3)
   国立感染症研究所4),(独)動物衛生研究所5),国立医薬品食品衛生研究所6)
B11 食中毒起因菌に対する柿渋の効果
   ○神本真紀1),中井義昭2),辻 徹2),島本 整1)
   (広島大学大学院1),アルタン(株)2)

C会場(ピアザ淡海 3F 大会議室)
9:30~10:00 座長 久米田裕子(大阪府立公衆衛生研究所)
C01 白カビチーズの褐変部より分離されたHelicostylum pulchrum,Scopulariopsis flava,
   およびDebaryomyces hanseniiについて
   ○杉浦義紹1),田中徳子1),田中敏嗣1),宇田川俊一2)
   (神戸市環境保健研究所1),東京農業大学総合研究所2)
C02 Fusarium属菌の同定に適する遺伝子指標の評価
   ○渡辺麻衣子1),米澤隆弘2),李 謙一3),熊谷 進3),小西良子1),後藤慶一4),工藤由起子1)
   (国立医薬品食品衛生研究所1),復旦大学生命科学学院2),東京大学大学院3)
   三井農林(株)食品総合研究所4)
C03 食品危害耐熱性カビByssochlamys属4種の迅速識別法
   ○細谷幸一1),中山素一1),今西由巳2),松澤哲宏2),矢口貴志2)
   (花王(株)安全性評価研究所1),千葉大学真菌医学研究センター2)

10:00~10:30 座長:杉浦義紹(神戸市環境保健研究所)
C04 青果市場の真菌汚染とチアベンダゾール耐性菌の分布
   ○千葉隆司,高橋由美,上原智子,小島隆樹,高野伊知郎,仲真晶子,甲斐明美
   (東京都健康安全研究センター)
C05 Fusarium kyushuenseによるアフラトキシン自然汚染の可能性
   ○鈴木啓子,竹本雅美,矢内美幸,五十嵐奈津子,伊藤志保美,小木曾基樹,
   馬場浩,宇田川俊一
   ((財)日本食品分析センター多摩研究所)
C06 乾燥果実におけるフモニシンB2とオクラトキシンAの共汚染原因菌
   ○矢内美幸,梶原知恵,鈴木啓子,木村彩子,小木曾基樹,馬場 浩,宇田川俊一
   ((財)日本食品分析センター多摩研究所)

10:30~11:10 座長:川本伸一((独)農研機構食品総合研究所)
C07 酢酸ガスによる芽もの野菜種子の殺菌効果
   ○根井大介1),Md. Latiful Bari1) ,榎本克義2),稲津康弘1),川本伸一1)
   ((独)農研機構食品総合研究所1),(株)大生機械2)
C08 オゾン含有マイクロバブル水によるマンゴーの鮮度保持並びに殺菌効果
   ○三澤尚明1),佐々木賢美1),吉山佳世2) ,福井敬一2)
   (宮崎大学1),宮崎県JA食品開発研究所2)
C09 葉物野菜の洗浄殺菌に関する研究
   ○潘 小軍1),甲斐理恵2),Mak Lee-Ming1),中野宏幸1)
   (広島大学大学院1),広島大学2)
C10 果汁の殺菌への超音波“Dynashock”技術の利用
   ○竹井咲希1), Alonzo A. Gabriel 2),魏 莉麗2),中野宏幸2)
   (広島大学1) ,広島大学大学院2))

D会場(コラボしが21 3F 大会議室)
9:30~9:50 座長:貫名正文(神戸市環境保健研究所)
D01 食肉からの基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生大腸菌の検出
   ○下島優香子,井田美樹,猪股光司,樋口容子,田端麻里,河村真保,畠山 薫,
    仲真晶子,甲斐明美
   (東京都健康安全研究センター)
D02 食肉および市中病院外来患者下痢便由来基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ産生菌
   ○石原ともえ1),古川一郎1),黒木俊郎1),神山 務2)
   (神奈川県衛生研究所1),かみやま小児科クリニック2)

9:50~10:30 座長:山崎謙治(大阪府立公衆衛生研究所)
D03 塩基配列情報共有化の食品媒介ウイルス感染症の疫学調査への応用
   ○野田 衛1),片山和彦2),石井孝司2),岡 智一郎2),多田有希2),山下和予2)
   三瀬敬治3),吉澄志磨4),植木 洋5),林志直6),山崎匠子7),小原真弓8),吉田徹也9)
   小林慎一10),中田恵子11),入谷展弘12),三好龍也13),阿部勝彦14),山下育孝15)
   糸数清正16),中村奈緒美2),島田智恵2),岡部信彦2)
   (国立医薬品食品衛生研究所1),国立感染症研究所2),札幌医科大学3)
   北海道立衛生研究所4),宮城県保健環境センター5),東京都健康安全研究センター6)
   杉並区衛生試験所7)),富山衛生研究所8),長野県環境保健研究所9),愛知県衛生研究所10)
   大阪府立公衆衛生研究所11),大阪市環境科学研究所12),堺市衛生研究所13)
   広島市衛生研究所14),愛媛県衛生環境研究所15),沖縄県衛生環境研究所16)
D04 食品検体のノロウイルス検査を目的としたパンソルビン・トラップ法の開発
   ○斎藤博之1),東方美保2),岡智一郎3),片山和彦3),田中智之4),野田 衛5)
   (秋田県健康環境センター1),福井県衛生環境研究センター2),国立感染症研究所3)
   堺市衛生研究所4),国立医薬品食品衛生研究所5)
D05 広島県内の河川・沿岸海域におけるノロウイルスの環境調査
   ○渡部菜保1),岡本理沙2),神本真紀1),島本 整1), (広島大学大学院1)
   広島大学生物生産2)
D06 食中毒事例におけるノロウイルス重感染のウイルス遺伝子学的解析
   ○田中智之1),本村和嗣2) ,内野清子1),三好達也1),松尾光子1),西口智子1)
   佐藤裕徳2), 吉田永祥1)
   (堺市衛生研究所1),国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター2)

10:30~11:10 座長:千葉隆司(東京都健康安全研究センター)
D07 試験室内における繰返し試験データに基づく生菌数の不確かさの推定
   ○諸藤 圭1),土屋 禎1),田中廣行1),工藤由起子2)
   ((財)日本食品分析センター1),国立医薬品食品衛生研究所2)
D08 電話調査およびインターネット調査による下痢症被害実態の推定
   ○窪田邦宏1),岩崎恵美子2),稲垣俊一3),吉田菊喜4),小黒美舎子4),太田 博4)
   桜井芳明5) ,小松真由美5),豊福 肇6),春日文子1),天沼 宏1),森川 馨1)
   (国立医薬品食品衛生研究所1),健康予防政策機構2),厚生労働省東北厚生局3)
   仙台市衛生研究所4),宮城県医師会健康センター5),国立保健医療科学院6)
D09 HACCPの概念をとり入れた滋賀県食品自主衛生管理認証制度(愛称:セーフードしが)に
   よる食品製造管理の向上
   ○東野貴子,土江大樹,並河孝至,金岡良浩,磯邉 徹,辻 浩司,山形哲夫
   (滋賀県生活衛生課食の安全推進室)
D10 酵母を利用した温度管理用インディケータの改良
   ○中川恵介1),一色賢司1),工藤優輝2),木暮秀則3)
   (北海道大学大学院1),北海道大学2),大成ラミック(株)3)

第2日目(11月12日(金))
A会場(びわ湖ホール 中ホール)
9:30~10:10 座長:三宅眞実(大阪府立大学大学院)
A12 疫学マーカーを用いて観察したCampylobacter jejuni群の食鳥生産から流通消費に至る動態
   ○山口敬治1),北村 剛2),池田徹也1),森本 洋1)
   (北海道立衛生研究所1),北海道渡島保健所2)
A13 Cycleave PCRR Campylobacter (coli/jejuni) Typing Kitを用いたカンピロバクター属細菌の
   迅速検査
   ○四良丸幸1),井上春奈1),西川明芳1),朝倉昌博1, 2),松久明生2),山崎伸二1)
   (大阪府立大学大学院1),扶桑薬品工業研究開発センター2)
A14 腸管性出血性大腸菌O157におけるIS629の分布状況による集団遺伝学的解析
   ○横山栄二1),江藤良樹2),市原祥子2),堀川和美2)
   (千葉県衛生研究所1),福岡県保健環境研究所2)
A15 IS-printing systemおよびパルスフィールドゲル電気泳動法を用いた腸管出血性
   大腸菌感染事例での疫学解析
   ○浅井紀夫1),中嶋智子1),柳瀬杉夫1),三谷亜里子2),河村絵美3),小嶋新也3)
   (京都府保健環境研究所1),京都府山城北保健所2),京都府山城南保健所3)

10:10~10:50 座長:門間千枝(東京都健康安全研究センター)
A16 食肉からのカンピロバクター検出のための選択増菌培地の検討
   ○百武晃宏,山本純平,田中文乃,橋本昌美,梅迫誠一
   ((株)日研生物医学研究所)
A17 鶏肉類中のカンピロバクター菌迅速検出に「シカイムノテストカンピロバクターⅡ」を用いる場合の
   最適培養条件について
   小田隆弘1),○古田宗宜1),金子孝昌2),木原温子2),樋脇 弘3)
   (中村学園大学短期大学部1),関東化学(株) 2),福岡市保健環境研究所3)
A18 リアルタイムPCR法を用いたCampylobacter jejuni/coli検出のための選択増菌培地の評価
   ○伊達佳美,浅井良夫,古川一郎,相川勝弘,石原ともえ,黒木俊郎
   (神奈川県衛生研究所)
A19 市販Campylobacter選択分離生培地の比較検討
   ○加藤美由紀,松川昭宏,岩瀬由美
   ((株)エスアールエル沼津ラボラトリー)

10:50~11:20 座長:杉山寛治(静岡県環境衛生科学研究所)
A20 LAMP法及びリアルタイムPCR法を用いた毒素原性大腸菌の検出について
   ○門脇奈津子1),安藤陽子2),荒井公子1),大塚佳代子1),野口貴美子1),中川俊夫1)
   (埼玉県衛生研究所1) ,埼玉県川口保健所2)
A21 LAMP法キットを用いた油粕飼料原料および環境試料からのサルモネラ迅速検出法
   ○吉野 学,大嶋 彰,太田嘉則,神田秀俊
   (栄研化学(株)生物化学研究所)
A22 増菌培養とLAMP法を組み合わせた腸炎ビブリオ高感度検出法の検討
   山崎 貢2),○松本昌門1),青木日出美2),山本弘明1),山田和弘1),平松礼司1),皆川洋子1)
   岩出義人3)
   (愛知県衛生研究所1) ,愛知県衣浦東部保健所2),三重県保健環境研究所3)

B会場(ピアザ淡海 2F ピアザホール)
9:30~10:10 座長:和田貴臣((財) 広島県環境保健協会)
B12 日本における腸炎ビブリオ食中毒の発生と二枚貝のビブリオ汚染状況
   ○西尾智裕1),田中廣行2),中川 弘3),八尋俊輔4),山崎省吾5),斉藤志保子6),大友良光7)
   岩出義人8) ,大塚佳代子9),杉山寛治1),小沼博隆10),熊谷 進11),小西良子12)
   工藤由起子12)
   (静岡県環境衛生科学研究所1),(財)日本食品分析センター2),(株)BMLフード・サイエンス3)
   熊本県保健環境科学研究所4),長崎県環境保健研究センター5),秋田県健康環境センター6),   弘前大学7)
   三重県保健環境研究所8),埼玉県衛生研究所9),東海大学10),東京大学11)
   国立医薬品食品衛生研究所12)
B13 食品における腸炎ビブリオ汚染の免疫学的スクリーニング方法の開発
   ○坂田淳子,川津健太郎,久米田裕子
   (大阪府立公衆衛生研究所)
B14 腸炎ビブリオと誤同定される白糖非分解性Vibrio属菌について
   ○河合高生,井澤恭子,余野木伸哉,坂田淳子,原田哲也,河原隆二,神吉政史,勢戸和子,
   久米田裕子
   (大阪府立公衆衛生研究所)
B15 各種イカ塩辛の塩分濃度に着目した腸炎ビブリオの汚染と増殖
   ○中口義次
   (京都大学東南アジア研究所)

10:10~10:40 座長:横井川久己男(徳島大学大学院)
B16 蛍光Multiplex PCR法を用いた食中毒起因微生物の包括的検出
   ○谷澤由枝1),桑山 勝1),重本直樹1),山田裕子1),大原祥子2),福田伸治1)
   (広島県立総合技術研究所保健環境センター1),広島県食肉衛生検査所2)
B17 食中毒菌主要7種8領域のDNAマイクロアレイ検査法
   ○山崎隆明1),原田天章2),亀井修一3),吉田充裕1),遠田昌人4)
   (東洋製罐グループ総合研究所1),東洋製罐(株)開発本部2)
   東洋鋼鈑(株)技術開発本部技術研究所3),(財) 東洋食品研究所4)
B18 遺伝子検査用増菌培地およびカクテルプライマーを組み合わせた食品中の
   生菌スクリーニングシステムの構築
   ○林 将大1),窪田佐代子2),森 麻美1),水野卓也1),江崎孝行1)
   (岐阜大学大学院1),エーエムアール(株)2)

10:40~11:10 座長:山口敬治(北海道立衛生研究所)
B19 Detection of foodborne pathogens by multiplex PCR from food samples in fresh markets
   and supermarkets in Bangkok,Thailand
   ○Chiraporn Ananchaipattana,Susumu Kawasaki,Md. Latiful Bari ,Yasuhiro Inatsu
   (National Food Research Institute, NARO)
B20 鶏肉からのバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)試験法の検討
   ○原田哲也,神吉政史,河合高生,田口真澄,久米田裕子
   (大阪府立公衆衛生研究所)
B21 食品および糞便から分離されたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌について
   ○小西典子,尾畑浩魅,齋木 大,上原さとみ,新井輝義,門間千枝,仲真晶子,甲斐明美
   (東京都健康安全研究センター)

C会場(ピアザ淡海 3F 大会議室)
9:30~10:00 座長:小田隆弘(中村学園大学短期大学部)
C11 培養併用FISHシステムによる食品中の腸内細菌科の計数
   ○大坪雅史1),工藤文子1),斉藤美帆1),高橋信行2),澤田大剛3),須貝保徳4)
   (北海道立工業技術センター1),公立はこだて未来大学2),(株)東和電機製作所3),(株)電制4))
C12 幅広く腸内細菌科の菌群をスクリーニングする迅速遺伝子検査法の開発
   ○水野卓也1),窪田佐代子2),林 将大1),森 麻美1),吉田 滋2),江崎孝行1)
   (岐阜大学大学院1),エーエムアール(株)2)
C13 MPCR法による腸内細菌検出方法
   ○東 隆寛1),荒川 琢2),茂木直也3),萩原直樹3)
   (東洋紡績敦賀バイオ研究所1),東洋紡績ライフサイエンス事業部2),(株)らいふ3)

10:00~10:40 座長:五十君靜信(国立医薬品食品衛生研究所)
C14 市販新鮮野菜におけるCronobacter spp.(Enterobacter sakazakii)の汚染実態
   ○荻原博和1),桐部奈美1),赤羽辰則1),鏑木咲子1),古川壮一1),森永 康1),五十君靜信2)
   (日本大学1),国立医薬品食品衛生研究所2)
C15 Cronobacter属5菌種(旧Enterobacter sakazakii)を一括して検出する方法の開発
   ○森 麻美1),窪田佐代子2),林 将大1),水野卓也1),吉田 滋2),江崎孝行1)
   (岐阜大学大学院1),エーエムアール(株)2)
C16 非培養法による一般生菌の迅速計測
   ○竹中 啓1),稲波久雄2),三品正俊3),原良太郎3)
   (日立製作所1),日立エンジニアリング・アンド・サービス2),日水製薬3)
C17 非培養法による食品中の一般生菌数計測
   ○稲波久雄1),竹中 啓2)
   (日立エンジニアリング・アンド・サービス1),日立製作所2)

10:40~11:10 座長:泉谷秀昌(国立感染症研究所)
C18 ミニトマト栽培土壌におけるサルモネラの生残性と可食部移行
   ○三島朋子,城戸希望,Narongrit Paisanvipatchapong,本城賢一,宮本敬久
   (九州大学大学院)
C19 リーフレタス栽培土壌におけるサルモネラの生残性と可食部移行
   ○城戸希望1),三島朋子1),Narongrit Paisanvipatchapong 1),中島慧子2),本城賢一1)
   宮本敬久1)
   (九州大学大学院1),九州大農2)
C20 冷凍自然解凍おかずの衛生細菌学的研究
   上田成子,○松本知子,藁科信慧,桑原祥浩
   (女子栄養大学)

D会場(コラボしが21 3F 大会議室)
9:30~10:00 座長:並河孝至(滋賀県生活衛生課食の安全推進室)
D11 電解水による衛生的手洗い効果
   ○堀田国元1),都筑洋子1),畑山友紀2),西島基弘2)
   ((財)機能水研究振興財団1),実践女子大学2)
D12 電解水による日常的手洗い効果
   ○堀田国元1),都筑洋子1),畑山友紀2),西島基弘2),((財)機能水研究振興財団1)
   実践女子大学2)
D13 生鮮魚介類の腐敗に関与する微生物測定法の検討
   ○郡司明博,岸野玲子,桐村飛鳥,井浦和也,片桐秀樹,吉田信一郎,仲西寿男
   ((財)日本食品分析センター)

10:00~10:40 座長:田中廣行((財) 日本食品分析センター)
D14 微生物を起因とする腐敗クレームにおける顕微鏡検査の実用性と前処理の工夫
   ○岡本一成,三宅大介,北城幸子,宮本寛子,西井成樹,今井一人
   ((株)ファルコライフサイエンス)
D15 虐待試験でレトルト食品から分離されたフラットサワー菌の性状と間欠滅菌の検討
   ○涌嶋三津子1),西川景子1),泉 秀実2) ,西川禎一1)
   (大阪市立大学大学院1),近畿大学2)
D16 海ぶどう生産の衛生管理技術開発1 -清浄化方法-
   ○久高 潤1),泉 一郎1),玉那覇康二1),久保弘文 2) ,紫波俊介2)
   (沖縄県衛生環境研究所1),沖縄県水産業改良普及センター2)
D17 海ぶどう生産の衛生管理技術開発2 -ペトリフィルムACPを用いた海洋細菌の定量法-
   ○久高 潤1),玉那覇康二1),糸数清正1),平良勝也1),仁平 稔1),岡野 祥1) ,北原章生2)
   (沖縄県衛生環境研究所1),スリーエム ヘルスケア(株)2)

10:40~11:10 座長:高須一重((財)日本食品分析センター)
D18 清涼飲料水の開封・口飲みによって生じる微生物汚染での原因菌の解析
   ○大西貴弘1),後藤慶一2),金澤裕司3),小澤一弘4) ,神田 隆5),杉山寛治5)
   渡辺麻衣子1),小沼博隆6),工藤由起子1)
   (国立医薬品食品衛生研究所1),三井農林株式会社2),静岡市環境保健研究所3)
   (株)中部衛生検査センター4),静岡県環境衛生科学研究所5) ,東海大学6)
D19 生食用鮮魚介類等におけるヒスタミン産生菌に関する調査
   ○宮崎麻由1),中居真代1),有田富和1),加藤浩之2),那須 務1),渡邉 節1),沖村容子1)
   御代田恭子3)
   (宮城県保健環境センター1),宮城県立がんセンター2),宮城学院女子大学3)
D20 健常成人女性の排便および腸内細菌叢に及ぼす納豆菌芽胞摂取の影響
   ○大瀧瑞恵,小塚 諭
   (至学館大学大学院)