第37回日本食品微生物学会学術総会

学術総会長挨拶・お礼

お礼

 平成28年9月15日(木) 16日(金)の両日、東京 タワーホール船堀にて開催いたしました第37回日本食品微生物学会学術総会にご参加いただきました皆様、ご支援・協賛いただきました企業・団体各位の皆さまに心より厚くお礼申し上げます。
おかげさまで、口頭発表およびポスター発表として94題もの一般演題の発表と討論が行われました。特別講演1題、教育講演2題では食品安全のリスクコミュニケーション、有用微生物、食品衛生行政の国際化を取り上げました。2つのシンポジウムおよび1つのミニシンポジウムでは、食中毒細菌、寄生虫、かび、カビ毒を対象として企画を組み、テーマとしては広い範囲をカバーいたしました。

 参加者も600名を超える多数の方々に来ていただき、無事、盛会裏に終了することができました。心よりお礼申し上げます。また、例年と同様、厳選な審査の結果、優れた発表に対し「優秀発表賞」あるいは「優秀ポスター賞」として、計5題が選ばれ表彰させて頂きました。優秀な発表が多かったことから審査の先生方もご苦労されたと聞いております。

 今回は麻布大学が事務局を務めさせていただきましたことから「オール麻布でおもてなし」をモットーに取り組んでまいりました。当日は、何かと不行き届きな点、不手際が多々あったものと存じますが、何卒、ご容赦頂けます様お願い申し上げます。 最後に、本学術総会開催にあたり、多大なご指導およびご尽力頂きました諸先生、関係各位、並びに経済的ご支援を頂きました企業・団体各位に、深く感謝申し上げます。

平成28年9月17日

第37回日本食品微生物学会学術総会長
小西 良子


 来る2016年9月15日(木)から16日(金)までの2日間、第37回日本食品微生物学会学術総会を、東京 船堀タワーホールにおいて開催いたします。
 37回目の本学術総会では、特別講演及び教育講演では我が国における食の国際化、リスクの伝え方および有用微生物の話題など、シンポジウムでは寄生虫からカビ、異物まで、微生物を多方面からとらえた幅広いプログラムを企画しております。
 一般口頭講演およびポスター発表も募集いたします。会員の皆様の日々の研究により得られました貴重な知見、食品微生物に関する最新技術の情報発信、問題提起等、活発な研究成果のご発表をお願いします。昨年とくらべ、早めの開催となりますので、どうぞ事前登録や要旨登録などの期日をお確かめの上、多くのご参加をお待ち申しております。
 また、企業展示、ランチョンセミナー等も予定しておりますので、情報交換や発信の場としてご活用ください。是非多くの会員の皆様の方々および食品微生物関係者の方々のご参加をお願い申し上げます。

第37回日本食品微生物学会学術総会
学術総会長 小西 良子
(麻布大学 生命・環境科学部)