第37回日本食品微生物学会学術総会

プログラム(口頭発表、ポスター発表も含む)

1日目:9月15日(木)

特別講演

日 程:
14:40~15:25 A会場(5F 大ホール)
講演者:
熊谷 進(食品安全委員会委員)
演 題:
食の安全に関わるリスクの理解と伝え方
司 会:
小西良子(麻布大学)

教育講演Ⅰ

日 程:
15:30~16:15 A会場(5F 大ホール)
講演者:
山田 修(酒類総合研究所 醸造技術応用研究部門 部門長)
演 題:
国菌?麹菌?
司 会:
高鳥浩介(NPO法人 カビ相談センター)

シンポジウムⅠ

「クドア属寄生虫-日韓の管理体制と最近の話題-」

日 程:
16:25~17:55  A会場(5F 大ホール)
司 会:
大西貴弘(国立医薬品食品衛生研究所)、鈴木 淳(東京都健康安全研究センター)
S-Ⅰ-1
国内ヒラメ養殖現場のクドア対策の現状
森 広一郎(国立研究開発法人 水産総合研究センター 増養殖研究所 病害防除部)
S-Ⅰ-2
韓国でのクドア 診断の問題と対策について
Lim, Bongsoo(韓国 済州大学校 水産ワクチン研究センター)
(日本語による通訳有り)
S-Ⅰ-3
都内の粘液胞子虫に係る有症事例と魚介類の感染実態調査
鈴木 淳(東京都健康安全研究センター)

2日目:9月16日(金)

教育講演Ⅱ

日 程:
13:45~14:45  A会場(5F 大ホール)
講演者:
道野英司(厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部 監視安全課)
演 題:
今後の国際化に対応した食品安全行政 -TPP、HACCPへの取り組みも含めて-
司 会:
寺嶋 淳(国立医薬品食品衛生研究所)

シンポジウムⅡ

「ゲノム配列に基づいた食中毒細菌の解析からわかること」

日 程:
14:50~16:20  A会場(5F 大ホール)
司 会:
門間千枝(東京都健康安全研究センター)、木村 凡(東京海洋大学)
S-Ⅱ-1
ゲノム配列分析によって成功した新型下痢毒素(CPILE)産生ウェルシュ菌の同定とその性状比較
鎌田洋一(岩手大学)
S-Ⅱ-2
ゲノムデータに基づく、カンピロバクターの蔓延要因と宿主・環境適応機構の探知
朝倉 宏(国立医薬品食品衛生研究所)
S-Ⅱ-3
分子疫学解析を用いた赤痢菌のサーベイランスについて
泉谷秀昌(国立感染症研究所)

ミニシンポジウム

「食品のカビ、カビ毒および異物の汚染事例とその対策」

日 程:
10:40-11:40  B会場(5F 小ホール)
司 会:
渡辺麻衣子(国立医薬品食品衛生研究所)
吉浪 誠(イカリ消毒LC環境検査センター微生物検査グループ長)
MS-1
カビ毒汚染事例と規制
―日本に流通する食品におけるカビ毒の汚染実態―
吉成知也(国立医薬品食品衛生研究所)
MS-2
形態と遺伝子をうまく活用した分類・同定の実際
―形態観察と遺伝子解析―
橋本ルイコ(千葉県長生健康福祉センター(長生保健所))
     (千葉県衛生研究所)
MS-3
カビが原因となった食品中の異物事例
矢内美幸(日本食品分析センター多摩研究所)

一般講演(口頭発表)

第1日目  9月15日(木)

A会場(大ホール)

9:30~10:13  座長 髙木弘隆(国立感染症研究所)

A-1
愛媛県で検出されたA型肝炎ウイルスについて
〇溝田文美、越智晶絵、山下育孝、木村俊也、井上 智、四宮博人
愛媛県立衛生環境研究所
A-2
飲用水からノロウイルスが検出された食中毒事例
〇芦塚由紀1), 吉冨秀亮1)、中村麻子1)、小林孝行1)、濱﨑光宏1)、世良暢之1)、梶原淳睦1)、清水良平2)、岡本健太郎2)、友枝哲宏2)、森 一也3)、松尾寿子3)、野田 衛4)
1)福岡県保健環境研究所、2)福岡県保健医療介護部保健衛生課、
3)南筑後保健福祉環境事務所、4)国立医薬品食品衛生研究所
A-3
食品従事者の便からのノロウイルス検出事例
○斎藤祐一、武田正嗣、林 麻貴、清田義則、中川 弘
株式会社 BMLフード・サイエンス
A-4
ノロウイルス遺伝子型別の効率化に関する検討
〇斎藤博之1)、秋野和華子1)、野田 衛2)
1)秋田県健康環境センター、2)国立医薬品食品衛生研究所

10:15~10:58  座長 斎藤博之(秋田県健康環境センター)

A-5
食品従事者の当施設にて分離されたノロウイルスの型別について
〇小西啓太1)、武田正嗣1)、林 麻貴1)、清田義則1)、四方正光2)、高岡直子2)、中川 弘1)
1)株式会社 BMLフード・サイエンス、2)株式会社 島津製作所
A-6
非晶性リン酸カルシウム微粒子を用いたふきとり検体からのウイルス検出法
○峯岸俊貴、篠原美千代、富岡恭子、鈴木典子、貫洞里美、小川泰卓、
中川佳子、内田和江、岸本 剛
埼玉県衛生研究所
A-7
作業性を向上させたノロウイルス検査用リアルタイムPCR試薬の開発
東 隆寛、○山﨑友実、荒川 琢
東洋紡(株)・敦賀バイオ研究所
A-8
過酸化水素 (H2O2) とエタノールの2step法によるヒトノロウイルス (hNoV) 代替FCVの簡易的不活性化の試み
○髙木弘隆
国立感染症研究所・バイオセーフティ管理室

B会場(小ホール)

9:30~10:13  座長 諸藤 圭(日本食品分析センター)

B-1
真菌迅速測定用簡易培地を用いた食品評価
○笈西一樹1)、松本美奈子2)
1)日水製薬株式会社・製品開発部、2)NPO法人カビ相談センター
B-2
黄色ブドウ球菌用フィルム培地Medi・Ca SAの性能評価
○鈴木健朗1)、清水麻衣1)、竹中健太郎1)、斉藤文彦1)、京谷 均1)
森田 裕2)、廣井豊子3)、浅尾 努4)
1)大日本印刷(株)、2)AOAC日本、3)帯広畜産大学、4)日本食品分析センター
B-3
食中毒におけるサルモネラ増菌培地の検討
○青木日出美1)、松田達也2)、日向美奈子1)、鈴木裕子1)、子安春樹1)
1)愛知県半田保健所、2)愛知県健康福祉部保健医療局生活衛生課
B-4
豚内臓肉からのエルシニア検出状況と迅速検査法の試み
○福井理恵、井田美樹、西野由香里、黒田寿美代、下島優香子、平井昭彦、
貞升健志
東京都健康安全研究センター・微生物部

10:15~10:58  座長 吉田信一郎(日本食品分析センター)

B-5
リアルタイムPCRを用いた食中毒起因菌検査法の検討
○森主博貴、鈴木秀紀、村田学博、松橋平太、山田俊博、長岡宏美、佐原啓二
静岡県環境衛生科学研究所
B-6
パイナップルに含まれる阻害物質の検討
○光岡ちか子1)、竹田利依子1)、本多幸康1)、猪飼 薫2)、奥田健司1)
服部 悟3)、吉田 宏1)
1)愛知県衣浦東部保健所、2)愛知県一宮保健所、3)岡崎市保健所
B-7
検便検査におけるマルチプレックスPCR試薬の基礎的検討
○沖野聡志、小野智也、坂爪絵里、横山 浩、濱田邦彦
(株)江東微生物研究所 保菌検査センター
B-8
HRMAを用いたListeria monocytogenesの簡易迅速MLVA法の開発
〇大島千尋, 岩川 愛, 高橋 肇, 久田 孝, 木村 凡
東京海洋大学・食品微生物学研究室

C会場(瑞雲)

9:30~10:02  座長 和田真太郎(東京顕微鏡院)

C-1
国産キムチの白点化現象を引き起こす酵母の特定
〇鈴木彩香1)、本間 崇2)、中村茉利子2)、柳澤康平2)、天知誠吾1)
1)千葉大学院・園芸、2)(株)美山
C-2
苦情品ソースから分離した酵母のガス産生に関する検討
〇高橋由美、上原さとみ、千葉隆司、加藤 玲、平井昭彦、貞升健志
東京都健康安全研究センター微生物部
C-3
金山寺味噌の発酵過程に関わる微生物群の解析
〇滝田二千佳、稲垣秀一郎、池 晶子
羽衣国際大学・人間生活学部・食物栄養学科

10:04~10:47  座長 泉谷秀昌(国立感染症研究所)

C-4
鶏肉からのサルモネラ属菌、大腸菌、腸球菌の分離と薬剤耐性状況 (1)
○岡村奈保子、森 哲也、岸野かなえ、和田真太郎、鄒 碧珍、難波豊彦、
伊藤 武
一般財団法人東京顕微鏡院
C-5
鶏肉からのサルモネラ属菌、大腸菌、腸球菌の分離と薬剤耐性状況 (2)
○森 哲也、岡村奈保子、岸野かなえ、和田真太郎、鄒 碧珍、難波豊彦、
伊藤 武
一般財団法人東京顕微鏡院
C-6
ヒトおよび食品由来サルモネラの血清型の特徴と耐性菌出現状況
○小西典子1)、赤瀬 悟1)、尾畑浩魅1)、原田幸子1)、森 功次1)、門間千枝1)
平井昭彦1)、甲斐明美2)、貞升健志1)
1)東京都健康安全研究センター・微生物部、2)日本食品衛生協会
C-7
東京都で流通する食肉からのコリスチン耐性大腸菌の検出
○西野由香里、下島優香子、井田美樹、福井理恵、黒田寿美代、上原さとみ、
平井昭彦、貞升健志
東京都健康安全研究センター・微生物部

D会場(平安)

9:30~10:02  座長 磯部順子(富山県衛生研究所)

D-1
2016年に沖縄県で発生したEscherichia albertiiを原因とする集団食中毒事例について
○髙良武俊1)、仲間絵理1)、喜屋武向子1)、柿田徹也1)、久場由真仁1)
加藤峰史1)、天久朝信2)、伊元信治2)、仲宗根猛智2)、稲葉千恵2)
上原えりな2)、上間信平2)、山田和弘3)、久高 潤1)
1)沖縄県衛生環境研究所、2)沖縄県北部保健所、3)愛知県衛生研究所
D-2
東京都におけるカナマイシン低度耐性ウェルシュ菌による集団下痢症事例の増加と分離菌株の性状
〇門間千枝1)、原田幸子1)、赤瀬悟1)、尾畑浩魅1)、森 功次1)、小西典子1)
小林惠子1)、平井昭彦1)、甲斐明美2)、貞升健志1)
1)東京都健康安全研究センター・微生物部、2)公益社団法人日本食品衛生協会
D-3
食中毒病因物質の推定ツールの開発~多項ロジスティック回帰分析を応用して~
〇井上英耶1)、3)、兵頭 昌2)、三宅眞実3)
1)滋賀県食肉衛生検査所、2)大阪府立大学数理システム課程、
3)大阪府立大学獣医学専攻

10:04~10:47  座長 三宅眞実(大阪府大大学院)

D-4
ヒト腸管環境におけるKudoa septempunctataの生存性
○大西貴弘1)、藤原真里奈2)、都丸亜希子1)、吉成知也1)、小西良子2)
1)国立衛研、2)麻布大
D-5
大腸菌の加熱損傷細胞における蘇生とそのメカニズム
○岩田吏世1)、坂元 仁2)、土戸哲明2)、古田雅一1)、2)
1)大阪府大院・工、2)大阪府大・21世紀研究機構・微制研セ
D-6
麹菌によるコーヒー粕の資化性
〇関川貴寛1)、原 清敬1)、櫻川智史2)
1)静岡県立大学、2)静岡県工業技術研究所
D-7
上皮細胞に侵入したCampylobacter jejuniのエネルギー獲得機構について
〇下畑隆明1)、福島志帆1)、佐藤優里1)、扶川留音1)、木戸純子1)、神田結奈1)
天宅あや1)、畑山 翔1)、中橋睦美3)、上番増 喬1)、原田永勝2)、馬渡一諭1)
高橋 章1)
1)徳島大学大学院・医歯薬学研究部・予防環境栄養学分野
2)徳島大学大学院・医歯薬学研究部・代謝栄養学分野
3)徳島大学大学院・生物資源産業学研究部

第2日目  9月16日(金)

A会場(大ホール)

9:00~9:43  座長 工藤由起子(国立医薬品食品衛生研究所)

A-9
国内で分離された腸管毒素原性大腸菌の特徴解析
○西井啓修1)、勢戸和子2)、原田哲也2)、中村寛海3)、加藤結子1)、井口 純1)
1)宮崎大・農・畜産草地、2)大阪府公衛研・細菌、3)大阪市環科研・微生物保健
A-10
上皮細胞に対する腸管毒素原性大腸菌O169:H41の特異な接着性に寄与する新規付着因子
鄭 冬明1)、坂瑛里香1)、○大森裕子1)、中臺枝里子1)、山口良弘1)、和田崇之2)、西川禎一1)
和田崇之2)、西川禎一1)
1)大阪市立大学、2)長崎大学
A-11
培養細胞の炎症性サイトカイン分泌に対する健康者由来分散接着性大腸菌の抑制機構
○玉井沙也加1)、能重 匠1)、谷本佳彦1)、松崎壮宏1)、中臺枝里子1)、2)
山口良弘2)、児玉年央3)、飯田哲也3)、西川禎一1)
1)大阪市立大学大学院生活科学研究科、2)大阪市立大学複合先端研究機構、
3)大阪大学微生物研究所
A-12
野生シカから高頻度に分離される腸管出血性大腸菌O146
○井口 純1)、秋吉充子2)、三澤尚明3)
1)宮崎大・農・畜産、2)宮崎大・農・獣医

9:45~10:28  座長 西川禎一(大阪市立大大学院)

A-13
アルゼンチンとタイ由来の志賀毒素産生性大腸菌の細菌学的性状比較解析
○奥野健太郎、日根野谷淳、山﨑伸二
大阪府立大学大学院・生命環境
A-14
腸管出血性大腸菌に関連するべん毛抗原型 (H型) を判定するPCR法の開発
○番上将也1)、井口 純1)、伊豫田淳2)、勢戸和子3)
1)宮崎大・農・畜産草地、2)国立感染研・細菌第一、3)大阪府公衛研・細菌
A-15
腸管出血性大腸菌による国内集団食中毒事件患者の糞便中志賀毒素の定量的解析
○山崎栄樹1)、綿引正則2)、磯部順子2)、佐多徹太郎2)、倉園久生1)
1)帯広畜産大学・畜産衛生学研究部門、2)富山県衛生研究所・細菌部
A-16
食用海藻の志賀毒素吸着性
〇横井川久己男1)、オワイダ アリ バドル2)、金丸 芳1)
1)徳島大院・生物資源、2)徳島大院・総合科学

B会場(小ホール)

9:00~9:43  座長 森 哲也(東京顕微鏡院)

B-9
ウェルシュ菌の芽胞形成を評価するレポーター系の構築
若林友騎、安木真世、○三宅眞実
大阪府立大学生命環境科学部
B-10
腸内細菌検査における培地上の集落の色相値と明度値を利用した自動判定に関する研究[第2報]
〇梅津千安希1)、那須潜思1)、中川 弘2)
1)仙台高等専門学校、2)株式会社 BMLフード・サイエンス
B-11
自家調製免疫磁気ビーズ作製法の検討とその応用
○尾畑浩魅1)、高橋正樹2)、河村真保1)、山本浩平2)、山梨敬子1)、小西典子1)、平井昭彦1)、甲斐明美2、3)、貞升健志1)
1)東京都健康安全研究センター、2)元東京都健康安全研究センター、
3)公益社団法人日本食品衛生協会
B-12
食品製造従事者の細菌学的外部精度管理結果の解析について
〇棚田良子、品川さやか、中川 弘
株式会社 BMLフード・サイエンス

9:45~10:28  座長 下島優香子(東京都健康安全研究センター)

B-13
食品製造施設から分離されたListeria monocytogenesの遺伝子型の特徴と施設汚染要因の考察
○中村寛海1)、田口真澄2)、井口 純3)、西 康之4)、安福 潔4)、村井千里4)、西川禎一5)、小笠原準1)
1)大阪市立環境科学研究所、2)大阪府立公衆衛生研究所、3)宮崎大学農学部、
4)大阪市保健所、5)大阪市立大学大学院生活科学研究科
B-14
食品微生物を対象とした次世代シークエンサーによる菌叢解析のための条件検討
○西真名美1)、宮武聖子1)、野中純子1)、飯島 賢1)、大島千尋2)、高橋 肇2)、久田 孝2)、木村 凡2)、山川宏人1)
1)(株)日清製粉グループ本社、2)東京海洋大学
B-15
Bacillus cereus食中毒株の系統樹に関する研究
〇上田成子、梶原朱梨、佐藤ひろみ、佐藤由香、八木みのり
女子栄養大学・衛生学
B-16
北海道内の食中毒で分離されたカンピロバクターに対するMLST解析
○池田徹也、久保亜希子、大野祐太、清水俊一
北海道立衛生研究所

C会場(瑞雲)

9:00~9:43 座長 和田貴臣(広島県環境保健協会)

C-8
沖縄のある給食施設の調理場の微生物汚染の実態について 第二報
○相馬さやか1)、前盛友佳1)、伊志嶺哉1)、國正英彦2)、藤田 祥3)
福島さやか4)、中川 弘4)
1)株式会社 クロックワーク、2)東洋製罐グループホールディングス株式会社、
3)横河電機株式会社、4)株式会社 BMLフード・サイエンス
C-9
市販バナナの細菌汚染状況と洗浄・殺菌方法の検討
○門東梨奈1)、阿部記子2)、千賀早織2)、小塚 諭1)
1)至学館大学大学院・健康科学研究科、2)至学館大学・栄養科学科
C-10
当センターが分析した食品及び拭取り材料の細菌学的汚染状況(第二報)
○山田 咲、晴柀ゆかり、福島さやか、澤村健一、中川 弘
株式会社 BMLフード・サイエンス
C-11
洋生菓子および魚介類加工品の細菌汚染実態と分離株の薬剤感受性
○原田哲也、河原隆二、勢戸和子、川津健太郎
大阪府立公衆衛生研究所

D会場(平安)

9:00~9:43  座長 石黒 厚(イカリ消毒(株))

D-8
Campylobacter jejuni食中毒予防に対するUVA-LED照射殺菌の有効性について
○常冨愛香里1)、下畑隆明1)、永田早紀恵1)、天野幸恵1)、中橋睦美2)
原田優美1)、上番増喬1)、馬渡一諭1)、宮脇克行2)、榎本崇宏3)、芥川正武3)
木内陽介3)、高橋 章1)
1) 徳島大院 医歯薬学研究部 予防環境栄養学分野
2) 徳島大院 生物資源産業学研究部
3) 徳島大院 理工学研究部 ライフシステム部門
D-9
飲料水の色が近紫外線殺菌に与える影響
〇高橋 章1)、下畑隆明1)、馬渡一諭1)、上番増喬1)、常冨愛香里1)
中橋睦美2)、芥川正武3)、木内陽介3)
1)徳島大学大学院医歯薬学研究部、2)徳島大学大学院生物資源産業学研究部,
3)徳島大学大学院理工学研究部
D-10
紫外線LEDと次亜塩素酸ナトリウムの併用による食品殺菌装置の開発
○中橋睦美1)、常冨愛香里2)、上番増喬2)、下畑隆明2)、馬渡一諭2)
芥川正武3)、木内陽介3)、高橋 章2)
1)徳島大学大学院・生物資源産業学研究部、
2)徳島大学大学院・医歯薬学研究部、3)徳島大学大学院・理工学研究部
D-11
植物抽出液による食中毒微生物の静菌および殺菌効果
○高尾梨沙、甲斐野乃花、Eva Afifah Tsurayya、中野宏幸
広島大学・生物圏科学研究科・食品衛生学研究室

9:45~10:17  座長 村上 拡(攝津製油(株))

D-12
芽胞形成細菌に対する植物素材の抗菌性に及ぼすpHとグリシンの影響
〇加藤義啓1)、池田達哉2)、奥田治子3)、石田 亘3)、宮崎俊之3)、中野宏幸1)
1)広島大学・生物圏科学研究科・食品衛生学研究室、
2)広島大学・生物生産学部、3)(株)日清製粉グループ本社
D-13
植物素材を用いたBacillus属細菌芽胞の食品中における静菌
〇奥田治子1)、加藤義啓2)、石田 亘1)、宮崎俊之1)、中野宏幸2)
1)株式会社・日清製粉グループ本社・基礎研究所、
2)広島大学・生物圏科学研究科・食品衛生学研究室
D-14
天然素材としての精油及びその揮発成分の抗菌効果の評価
澤田恵実1)、西渕光昭2)、〇中口義次1)、2)
1)石川県大・生資環・食品科学・食品管理、2)京大・東南アジア研

一般講演(ポスター発表)

展示会場(展示ホール1)

第1日目  9月15日(木) 9:00~19:00
第2日目  9月16日(金) 9:00~14:30

<討論時間>
 奇数番号: 9月15日(木) 11:10~11:40
 偶数番号: 9月16日(金) 13:05~13:35

P-1
生食用鮮魚の粘液胞子虫類汚染実態調査及びKudoa septempunctata等の関与する有症事例について
○星野 梢、大阪美紗、榊田 希、門脇奈津子、只木晋一、大塚佳代子
埼玉県衛生研究所
P-2
Sarcocystis属における定量的Real-time PCR法の確立と野生ニホンジカにおける感染状況
○木村裕亮、鎌田洋一、山﨑朗子
岩手大学農学部獣医学課程獣医公衆衛生学研究室
P-3
鹿肉に寄生するサルコシスティスの保蔵・加工要因に対する感受性
○澤谷 守1)、本田三緒子2)、平 健介3)、清水秀樹4)、朝倉 宏5)
小林直樹1)、小西良子1)
1)麻布大生命・環境、2)ヤマザキ学園大、3)麻布大獣医、
4)山梨峡南保健福祉事務所、5)国立衛研
P-4
岐阜県におけるノロウイルス検出状況 (2014/15~2015/16シーズン)
○水野卓也、小山由美子、奥田智子、葛口 剛、山口智博、西岡真弘、
後藤黄太郎
岐阜県保健環境研究所
P-5
ふき取り検体からのハイドロキシアパタイトによるノロウイルスの濃縮法の検討
○谷澤由枝1)、重本直樹1)、高尾信一1)、野田 衛2)
1)広島県立総合技術研究所保健環境センター、2)国立医薬品食品衛生研究所
P-6
TRC法を原理とした迅速/簡便なノロウイルス検出試薬の評価
○宇根蔵人1)、斎藤寿一1)、田原麻衣子2)、岡元 満2)、柿澤広美2)
1)東ソー株式会社、2)(一財)東京顕微鏡院
P-7
市販生カキからのノロウイルス・サポウイルスの検出と秋田県内における流行状況の推移
〇秋野和華子1)、斎藤博之1)、野田 衛2)
1)秋田県健康環境センター、2)国立医薬品食品衛生研究所
P-8
プラーク法によるカキからのF-ファージ検出法の検討
○三元昌美、上間 匡、野田 衛
国立医薬品食品衛生研究所
P-9
各種負荷剤を用いた市販塩素系消毒剤のネコカリシウイルスに対する不活化効果の比較
○小菅大嗣1)、2)、三元昌美2)、上間 匡2)、小林直樹1)、小西良子1)、野田 衛2)
1)麻布大学、2)国立医薬品食品衛生研究所
P-10
感染性推定遺伝子検査法および次世代シークエンサーを用いたカキからのノロウイルス遺伝子の検出
○上間 匡1)、三元昌美1)、小菅大嗣1)、2)、野田 衛1)
1)国立医薬品食品衛生研究所、2)麻布大学
P-11
3MTM 病原菌自動検出システム 改良サルモネラ試薬MDA2 SALの評価
○川崎 晋1)、2)、齋藤美枝1)、Fia Noviyanti2)、原田武尚3)、斉藤匠子4)
守山隆敏4)
1)農研機構・食品研究部門、2)筑波大学、3)マルハニチロ株式会社、
4)スリーエム ジャパン
P-12
平成27年発出の「食肉製品、殺菌液卵(サルモネラ属菌)新通知法」のベリフィケーション試験
〇丸山弓美、奥津敬右、堀内朗子、吉田建介、秋葉達也、小高秀正
公益社団法人日本食品衛生協会
P-13
ベアード・パーカー寒天培地の製品間における性能差の検討
○千葉雄介、古井悠賀、田村 彩、坂田恭平、高橋邦彦
越谷市保健所衛生検査課
P-14
ベアード・パーカー寒天培地と卵黄加マンニット食塩培地の擬似検体や損傷菌による性能評価
○下郷晶子、辻本 翔、水落慎吾、菓子田充明
日水製薬株式会社
P-15
乾式フィルム状培地を用いた好気培養による食品変敗乳酸菌の検出法の検討
〇金井勇治、斉藤匠子、守山隆敏
スリーエム・ジャパン(株)
P-16
新しい流体・電気制御法による食品微生物の迅速検査システムの性能検証
○円城寺隆治1)、高野雅代1)、脇坂嘉一1)、山本茂貴2)
1)AFIテクノロジー、2)東海大学海洋学部
P-17
核酸クロマトを用いListeria monocytogenes検査キットの開発
○足立達司、兼﨑祐介、髙橋孝治、宮本重彦
株式会社 カネカ・メディカルデバイス開発研究所
P-18
自動免疫蛍光測定装置を用いたListeria monocytogenesの新しい簡易迅速検出法
○澤口 勧1)、植田聡美1)、山本千景1)、山縣 尚1)、福井謙一2)
1)シスメックス(株)、2)シスメックス・ビオメリュー(株)
P-19
愛知県で分離されたCampylobacter jejuniのmultilocus sequence typing (MLST) 解析
○山田和弘、白鳥浩美、青木美耶子、鈴木匡弘、松本昌門、皆川洋子
愛知県衛生研究所生物学部
P-20
Campylobacter jejuniが顕す,冷凍抵抗性関連因子の探索
○朝倉 宏1)、山本詩織1)、小西良子2)、山本茂貴3)、五十君靜信4)
1)国衛研、2)麻布大、3)東海大、4)東農大
P-21
CGF40を用いたCampylobacter jejuni/coliの遺伝子型別法の検討
○古川一郎1)、中嶋直樹1)、政岡智佳1)、相川勝弘1)、黒木俊郎1)、泉谷秀昌2)
1)神奈川衛研、2)国立感染研
P-22
鶏および臨床材料から分離した基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ (ESBL) およびAmpC 型β-ラクタマーゼ (AmpC) 産生腸内細菌の遺伝子学的調査研究
○北尾孝司
愛媛県立医療技術大学保健科学部臨床検査学科
P-23
各種食肉および牛糞便由来Escherichia coliならびに馬肉由来腸内細菌科菌群における基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ (ESBL) 産生菌の検出
○石﨑直人、小林知樹、古畑勝則
麻布大学 生命・環境科学部
P-24
EGCgの大腸菌に対する抗菌作用機構解明
○二石彩映1)、香月真央1)、中山素一2)、佐藤 惇3)、園田拓三3)、宮本敬久4)
1)九大院・生資環、2)花王(株)・ヘルスケア食品研、
3)花王(株)・安全科学研、4)九大院・農
P-25
2015年における腸管出血性大腸菌O157・O26・O111の分子疫学解析
〇泉谷秀昌、石原朋子、李 謙一、石嶋 希、伊豫田淳、大西 真
国立感染症研究所
P-26
2015年のNon-O157/O26/O111腸管出血性大腸菌における分子疫学解析
○石原朋子、伊豫田淳、泉谷秀昌、大西 真
国立感染症研究所
P-27
調理器具素材への大腸菌の付着に及ぼす穀類の影響
○酒井仁美1)、2)、酒井 徹2)、横井川久己男1)
1)徳島大院・生物資源、2)徳島大院・医歯薬
P-28
Penicillium citreonigrum株間におけるシトレオビリジン産生能の比較と毒素産生条件の検討
〇田形卓巳1)、白鳥望美1)、杉浦義紹2)、小林直樹1)、2)、小西良子1)、2)
1)麻布大学・院環境保健、2)麻布大学 生命・環境
P-29
カビのリパーゼ産生能
○中川麻衣1)、猪口由美1)、森田邦雄1)、高鳥浩介2)
1)一般社団法人食肉科学技術研究所、2)NPO法人カビ相談センター
P-30
殺菌処理したAspergillus属胞子への固形培地を用いた発育遅延解析法の適用
〇原田真美1)、坂本 仁2)、古田雅一1)、2)、高鳥浩介3)、4)、土戸哲明2)、3)、4)
1)大阪府大院・工、2)大阪府大・21世紀科研機構・微制研セ、
3)NPO法人カビ相談セ、4)関西大・国際文化財/文化研セ
P-31
発酵食品から分離された黒麹菌と近縁菌の系統分類学的研究
○鈴木佑奈1)、宮原彩花2)、吉成知也3)、小林直樹2)、小西良子2)、寺嶋 淳3)、後藤慶一1)、高橋治男3)、渡辺麻衣子3)
1)東海大海洋学部、2)麻布大生命・環境科学部、3)国立衛研・衛生微生物部
P-32
外国産ミネラルウォーター類の従属栄養細菌に関する食品衛生学的研究
○日野 駿1)、清水美奈2)、佐藤 順1)
1)東洋大学食環境科学部、2)東洋大学生命科学部
P-33
ガス置換包装した鶏肉の保存性向上に関する研究
○長谷川雄也1)、小中祐輝2)、岩田友子3)、佐藤 順4)
1)東洋大学食環境科学研究科、2)東洋大学生命科学部、3)中央化学(株)、
4)東洋大学食環境科学部
P-34
ガス置換包装した牛肉の保存性向上に関する研究
○森江純也1)、松田央紀1)、山﨑智枝2)、岩田友子3)、太田昌子1)、佐藤 順1)
1)東洋大学食環境科学部、2)東洋大学生命科学部、3)中央化学(株)
P-35
野菜表面における食品添加物の食中毒細菌汚染低減効果
○森永憲子1)、小椋 彩1)、Md Tariqul Islam1)、本城賢一2)、宮本敬久2)
1)九州大学大学院・生物資源環境科学府、2)九州大学大学院・農学研究院
P-36
新規抗芽胞剤処理がBacillus subtilis芽胞へ及ぼす影響に関する研究
〇藤原千菜美1)、宮崎祥典1)、國武広一郎1)、西谷巧太1)、勢戸祥介2)
1)攝津製油株式会社、2)大阪府立大学生命環境科学研究科
P-37
低酸性飲料から分離したBacillus coagulansのコロニー形成遅延現象について
○髙野一紀、柴田倫子
北海製罐株式会社