第27回腸内細菌学会学術集会 概要 (現地開催)
- メインテーマ
- マイクロバイオーム研究のフロントライン
~分野の垣根を越えて未踏の大地へ~ - 会期
- 2023年6月27日(火)~28日(水)
- 会場
- タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)
- 大会長
- 長谷 耕二(慶應義塾大学)
- 事前参加登録
事前参加登録期間:2023年3月1日(水)~6月5日(月)
- 会員:8,000円
- 一般:12,000円
- 学生会員:1,000円
- 学生(一般):2,000円
※当日参加は,会員 9,000円 一般 13,000円 学生会員 1,500円 学生(一般)2,500円
- お問い合わせ先
- 公益財団法人腸内細菌学会事務局
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-24-12
TEL:03-5319-2669
FAX:03-5978-4068
E-mail:jbf@ipec-pub.co.jp - 学会プログラム
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※開催方法・プログラムは変更になる可能性がございますのでご了承下さい。
【6月27日(火)】
9:55 ~10:00 : 開会の挨拶 大会長 長谷 耕二(慶應義塾大学) 10:00~12:30 : 若手ワークショップ 口頭発表(※優秀発表賞選考対象演題)
ワークショップ1 口頭発表(一般枠)13:30~14:20 : 特別講演 竹田 潔(大阪大学)
「腸内細菌と宿主の相互作用機構」14:20~14:45 : シンポジウム1 『新たなアプローチで読み解く宿主―微生物間相互作用』
細川 正人(早稲田大学/bit-Biome株式会社)
「ヒト共生・未培養微生物におけるシングルセルゲノム解析の活用法」
豊福 雅典(筑波大学生命環境系)
「細菌の細胞外膜小胞を介した相互作用」
木村 俊介(慶應義塾大学薬学部)
「腸内細菌が産生する微粒子と宿主細胞との相互作用機構」
西山 啓太(東北大学大学院農学研究科)
「細菌の共生関係から紐解く腸内細菌の消化管定着」16:50~17:50 : 若手ワークショップ ポスター発表 18:00~19:00 : 情報交換会(2F 福寿+桃源) 6月27日(火) 13:30〜15:30(小ホール)
市民公開講座『腸活のすゝめ』(オンデマンド配信も実地予定)- 國澤 純(医薬基盤・健康・栄養研究所)
「あなたのお腹は大丈夫?腸内環境から考えるあなたの健康未来」 - 内藤 裕二(京都府立医科大学)
「長寿研究から見えてきた日本人腸内細菌叢の特徴」
※事前参加登録制(参加費無料)です。
【6月28日(水)】
09:30~12:30 : International symposium co-organized by AMED-CREST "Microbiome":
The impacts of oral and intestinal microbiota in health and diseases
・ Plenary lecture
Yasmine Belkaid (National Institute of Allergy and Infectious Diseases, NIAID)
"Multikingdom control of tissue immunity"
・ Invited lecture
Nobuhiko KAMADA (University of Michigan / Osaka University IFReC)
"Pathogenic communications between the mouth and gut"
Hideyuki TAMAKI (Advanced Industrial Science and Technology)
"Cultivation renaissance in the post-metagenomics era for human gut microbiome research"
Shinya MURAKAMI (School & Graduate School of Dentistry Osaka University)
"Periodontal pathogens exacerbate hyperglycemia by altering gut microbiota"
Akihiro OKAMOTO (National Institute for Materials Science, NIMS)
"Native Genetic Barcode in Bacterial Membrane Vesicle from the Human Microbiome"13:30~14:10 : ワークショップ2 口頭発表 (一般枠) 14:10~14:40 : BMFHセミナー
辻 典子 (十文字学園女子大学)
「食による免疫機能と腸内環境の調節」14:55~16:55 : シンポジウム2 『消化管マイクロバイオームの新たな役割』
一戸 猛志 (東京大学医科学研究所)
「腸内細菌とインフルエンザ」
金井 祐太 (大阪大学微生物病研究所)
「腸内環境の変動による下痢症ウイルス感染感受性の変化」
松木 隆広 (ヤクルト中央研究所)
「ビフィズス菌のオリゴ糖・植物由来多糖の利用と有機酸産生」
佐藤 尚子 (理化学研究所生命医科学研究センター)
「細菌により制御され免疫臓器として働く胃の役割」16:55~17:00 : 閉会の辞 - 國澤 純(医薬基盤・健康・栄養研究所)