平成29年度 日本食品微生物学会 各賞の授賞

平成29年度日本食品微生物学会各賞の授賞を下記のとおり行いました。授賞式は第38回日本食品微生物学会学術総会会期中に行い、「功労賞」は学術交流会で、宮本理事長から授与されました。「研究奨励賞」および「論文賞」の該当者はありませんでした。また「優秀発表賞」は、学術総会2日目のシンポジウムⅡ終了後に、横井川学術総会長から授与されました。

研究奨励賞

該当者なし

論文賞

該当者なし

功労賞

個人

受賞者
尾上 洋一氏
授賞理由
20年間にわたり本学会の評議員を務められ、この間の平成23年から平成25年には評議員議長も務められた。また、編集委員として、12年間にわたり本学会誌の編纂にも携われ、本学会の発展に長年にわたり大きく貢献された。

団体

受賞者
攝津製油株式会社
授賞理由
企業として取り組んだ研究の成果を、継続して、学会誌への投稿や学会発表で公表されるなど、本学会の学術活動に大きく貢献された。また、学会への役員派遣や賛助会員として、学会運営の面でもご支援いただき、本学会の発展に貢献された。

優秀発表賞

第38回日本食品微生物学会学術総会

  • 〇は講演者
発表題目
ノロウイルス様中空粒子と組織血液型抗原の結合に及ぼす抗ノロウイルス成分の影響
受賞者
〇西谷巧太※1,宮崎祥典※1,勢戸祥介※2
所属
※1攝津製油(株),※2大阪府立大院 生命環境科学研究科
演題番号
1B07
  • 〇は講演者
発表題目
野生シカから高頻度に分離される腸管出血性大腸菌O146
受賞者
〇茂田万沙美※1,三澤尚明※2,井口純※1
所属
※1宮崎大学 農学部 畜産草地科学科, ※2宮崎大学 産業動物防疫リサーチセンター(CADIC)
演題番号
2C05
  • 〇は講演者
発表題目
厚労省基準B実施を想定した、多品目少量調理を行う飲食店のための、英国SFBBをベースにした実用的な衛生管理ツールの開発
受賞者
○山迫(迫井)千晶※1,豊福肇※2,日佐和夫※3※4,山田研※1
所属
※1学校法人辻料理学館 辻調理師専門学校,※2山口大学,※3(一社)新日本スーパーマーケット協会,※4大阪府立大学 食品安全科学研究センター
演題番号
2D01
  • 〇は講演者
発表題目
ふき取り検体からのノロウイルス検出法の改良及び流行期の公共施設のトイレにおける汚染状況
受賞者
◯谷澤 由枝※1,重本 直樹※1,高尾 信一※1,野田 衛※2
所属
※1広島県立総合技術研究所保健環境センター,※2国立医薬品食品衛生研究所
演題番号
P18
  • 〇は講演者
発表題目
調理器具素材への大腸菌の付着を抑制する小麦粉の成分について
受賞者
〇酒井 仁美※1※2酒井 徹※2,横井川 久己男※1
所属
※1徳島大院・生物資源,※2徳島大院・医歯薬
演題番号
P39

過去の表彰歴