日本食品微生物学会 30周年記念学術総会開催のご案内(第3報)

日本食品微生物学会30周年記念学術総会を下記の要領で開催いたします.多くの会員各位のご参加をお待ちいたしております.詳細は本総会ホームページをご覧ください.

日本食品微生物学会理事長
小崎 俊司

日時
平成21年10月19日(月)~ 21日(水)
学術総会ホームページ
詳細な学術総会の情報はこちらをご覧下さい。
会場
タワーホール船堀(〒134-0091 東京都江戸川区船堀 4-1-1)
総合受付 大ホールロビー(5階)
(受付開始時刻は10月19日が14時,10月20,21日が9時を予定しております.)
プログラム
特別講演,30周年記念講演,教育講演,シンポジウム,公開市民講座,一般演題(ポスター発表)などを開催いたします.

詳細は下記よりダウンロードしてください。
プログラム詳細(PDF:212KB)

特別講演
日時 10月19日(月)15:00~17:00 A会場(5階 大ホール)*
講演者 Bertrand Lombard
(フランス食品安全局食品品質・プロセス研究所,ISO/TC34/SC9議長)
演題 ISOにおける微生物試験法の策定とバリデーション(妥当性確認)について
司会 小崎俊司(大阪府立大学)

30周年記念講演 「食品微生物学の過去,現在,未来」
日時 10月20日(火)9:30~12:00 A会場(5階 大ホール)*
司会 小崎俊司(大阪府立大学)
  1. 日本食品微生物学会の発足・発展の経緯 寺山 武(名誉会員)
  2. コレラ菌研究30年 竹田美文(名誉会員)
  3. 細菌性食中毒の今昔 仲西寿男(名誉会員)
  4. 微生物検査法の変遷と展望 伊藤 武(名誉会員)

教育講演 「微生物制御の新しい技術」
日時 10月20日(火)15:00~16:30 A会場(5階 大ホール)*
司会 丹野憲二(日本食品分析センター)
  1. 非加熱殺菌法を中心にした新規殺菌技術 五十部誠一郎
    (農業・食品産業技術総合研究機構)
  2. 微生物制御への予測モデルの活用 小関成樹
    (農業・食品産業技術総合研究機構)

シンポジウム1「真菌をめぐる最近の話題と展望」
日時 10月21日(水)10:30~12:00 A会場(5階 大ホール)*
司会 高鳥浩介(カビ相談センター)
S11 PCRによる食品有害カビの分類と同定 矢口貴志(千葉大学真菌医学研究センター)
S12 環境真菌,耐熱性カビの分類と制御 上田成一(長崎県立大学)
S13 農産物におけるマイコトキシン汚染への対応 岡田正孝(農林水産省)

シンポジウム2 「今,注目すべき食品媒介感染症」
日時 10月21日(水)13:30~15:00 A会場(5階 大ホール)*
司会 柳川義勢(香川栄養専門学校)
S21 食品媒介寄生虫症 -主に魚介類の生食に起因する寄生虫症について-
鈴木 淳(東京都健康安全研究センター)
S22 食品中のウイルス制御に関する国際動向 野田 衛
(国立医薬品食品衛生研究所)
S23 新しい食中毒菌 -E. sakazakii - 五十君靜信
(国立医薬品食品衛生研究所)

公開市民講座 「日本の伝統食品と微生物」
日時 10月21日(水)15:15~17:30 A会場(5階 大ホール)
司会 諸角 聖(東京都予防医学協会)
  1. 水産発酵食品 藤井建夫(東京家政大学)
  2. 納豆 -枯草菌と大豆の絶妙な出会い- 深澤親房(東京家政大学)
  3. 食酢 小泉幸道(東京農業大学)
  4. 漬物 宮尾茂雄(東京家政大学)
* B会場(5階 小ホール)においても,
 A会場の講演風景をモニター中継いたします.

一般演題(ポスター発表)
ポスター展示 10月19日(月) 15:00 ~ 10月21日(水) 12:00
展示会場(1階 展示ホール)
ポスター討論 奇数番号 10月20日(火) 16:45~17:45
偶数番号 10月21日(水) 9:15~10:15

※ 一般演題発表者の皆様へ
  1. ポスターは,掲示パネル(横120 cm×縦180 cm)に収まるように横115 cm×縦150 cm以内の大きさで作成してください.
  2. ポスターは,10月19日(月)の13:00~15:00の間に,展示会場(1階 展示ホール)内の該当する番号のパネルに掲示してください.対応が困難な場合は,遅くとも10月20日(火)13:00までに掲示するようお願いいたします.なお,押しピンは学術総会で準備いたします.
  3. ポスターを掲示するパネルの番号は,本プログラムの演題番号になりますのでご確認ください.
  4. 発表者は,ポスター討論の時間に必ずポスターの前で演題内容を説明してください.
  5. ポスターの撤去は,10月21日(水)の12:00~14:00の間に行ってください.なお,撤去されない場合は学術総会で破棄いたします.

ランチョンセミナー 1(栄研化学株式会社)
日時 10月20日(火)12:00~13:00 C会場(2階イベントホール)
演題 食品製造や調理従事者の腸内細菌検査について
講演者 伊藤 武 先生(財団法人 東京顕微鏡院 理事)

ランチョンセミナー 2(シスメックス・ビオメリュー株式会社)
日時 10月20日(火)12:00~13:00 D会場(2階イベントホール)
演題 食品の総合的衛生管理ビジネスにおける微生物学的業務
現状と課題および今後の発展性について
-業務の効率化のための試験の自動化検討を含めて-
講演者 猪野 毅 先生(アース環境サービス株式会社 総合研究所 所長)

ランチョンセミナー 3(東ソー株式会社)
日時 10月20日(火)12:00~13:00 E会場(2階イベントホール)
演題 ノロウイルス感染症の最近の動向
講演者 牛島廣治 先生(藍野大学 藍野健康科学センター)

ランチョンセミナー 4(メルク株式会社)
日時 10月20日(火)12:00~13:00 F会場(2階イベントホール)
演題 リアルタイムPCRによる病原菌および腐敗菌の迅速検査
講演者 安部 孝 先生(メルク株式会社)

ランチョンセミナー 5(関東化学株式会社)
日時 10月21日(水)12:00~13:00 C会場(2階イベントホール)
演題 新しいサルモネラ迅速選択培地「ランバクイックサルモネラ」
-自主検査の迅速化をめざして-
講演者 Dr. Alain RAMBACH(CHROMagar)

ランチョンセミナー 6(株式会社 GSIクレオス)
日時 10月21日(水)12:00~13:00 D会場(2階イベントホール)
演題 分析の品質保証とProficiency Testingの利用
講演者 後藤哲久 先生(信州大学農学部 応用生命科学科 教授)

ランチョンセミナー 7(タカラバイオ株式会社)
日時 10月21日(水)12:00~13:00 E会場(2階イベントホール)
演題 食品や衛生管理における遺伝子迅速検出
-リアルタイムPCRの新展開-
講演者 江﨑孝行 先生
(岐阜大学大学院医学系研究科 病原体制御学分野 教授)

ランチョンセミナー 8(日水製薬株式会社 及び 中央法規出版株式会社)
日時 10月21日(水)12:00~13:00 F会場(2階イベントホール)
演題(1 食品由来感染症の過去と現在及び汚染病原微生物の検査法の進歩
講演者 食品由来感染症の歴史と坂崎利一先生の業績
演題(2 食品汚染微生物検査法の進歩と細菌毒素の話題
講演者 浅尾 努 先生(財団法人 日本食品分析センター)
司会 丸山 務 先生(社団法人 日本食品衛生協会)
参加費
会員,非会員を問わずどなたでも参加していただけます.
学術総会長
(参加費には講演要旨集代を含みます)
会員事前登録 6,000円
会員当日登録 7,000円
学生会員(事前、当日とも) 3,000円
非会員(事前、当日とも) 7,000円
講演要旨のみ 3,000円
事前登録締切り
事前登録締切り:平成21年9月18日(金)
  • 本誌および前号(26巻1号)綴じ込みの振込用紙をご利用ください.
  • 講演要旨集は振込用紙の住所に発送させていただきますので,正確にご記入ください.
  • 発送先が異なる場合は,お手数ですが事務局へお知らせください.
  • 早めに領収書が必要な方は事務局へお知らせください.
  • 振込み後の返金はできませんのでご注意ください.
学術交流会(懇親会)
日時 平成21年10月20日(火) 18:00~20:00
会場 タワーホール船堀 イベントホール(2階)
会費 7,000円
事前登録締切り:平成21年9月18日 (金)
できる限り事前登録をお願いいたします.当日受付もいたしますが,定員になり次第締め切らせていただきます.
宿泊
今回は特にご案内の予定はありませんので,各自ご手配ください.
事務局
〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町52-1
財団法人 日本食品分析センター内
日本食品微生物学会30周年記念学術総会事務局
担当:田中廣行(たなか ひろゆき)
TEL:03-3469-7135 FAX:03-3469-1740
総会問い合わせ専用E-mail:jsfm30@jfrl.or.jp
URL: https://www.jsfm.jp/conf/2009/

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