第34回日本食品微生物学会 学術総会
第34回日本食品微生物学会学術総会の閉会にあたって
第34回日本食品微生物学会学術総会を、平成25年10月3日(木)4 日(金)の両日、タワーホール船堀(東京都江戸川区)にて、無事、盛会裏に終了することができましたことを、厚く御礼申し上げます。
多くの皆様のご参加を頂き、活発な情報交換と討論の場となりましたことを、大変有難く思っております。
当日は、何かと不行き届きな点があったものと存じますが、何卒、ご容赦頂けます様お願い申し上げます。
本学術総会開催にあたり、多大なご指導およびご尽力頂きました諸先生、関係各位、並びに暖かいご支援を頂きました企業・団体各位に、心より厚く御礼申し上げます。
第34回日本食品微生物学会学術総会 総会長 木村 凡
(東京海洋大学大学院)
第34回日本食品微生物学会学術総会の開催にあたって
第34回日本食品微生物学会学術総会を、平成25年10月3日・4日の両日、タワーホール船堀(東京都江戸川区)にて開催いたします。現在、東京海洋大学食品微生物研究室を中心に準備が進められています。本学会は、設立当初より、大学の教員、国の機関、あるいは各地方自治体の研究者、民間企業の現場での検査、品質管理室担当者など、産学官が一体となり活動しています。本年の学術総会もこの理念に沿って、産学官各分野の専門性、特長を生かして、特別講演1件、教育講演3件、シンポジウム2件を企画してみました。
また、本学術総会では、30周年記念学術総会以来はじめてとなるポスターセッションを導入いたしました。口頭発表ではフロアからの質問時間はかなり制限されますが、ポスター・セッションでは多くの関連研究者や民間企業の品質管理担当者などと、じっくりと意見交換や、討論することが可能となるメリットがあります。もちろん、これまでの口頭発表も並列して行います。講演者の方は申し込みの際に、「口頭発表」か「ポスター発表」かのご希望をお知らせいただくことになります。
日本食品微生物学会の学術総会は、1年に1度の会員による学術交流の場です。産官学の食品微生物に携わる研究者、技術者、品質管理担当者が、直接に会い、意見を情報を交換できる素晴らしい場です。多くの皆様が、初秋の東京にご参集され、活発な情報交換をされることを期待しています。
第34回学術総会ホームページ
第34回日本食品微生物学会学術総会 総会長 木村 凡
(東京海洋大学)
- 日時
- 平成25年10月3日(木)~4日(金)
- 会場
- タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)
- プログラム
-
特別講演
日程 : 10月3日(木) 講演者 : 藤井建夫(東京家政大学) 演題 : 腐敗と発酵のはざまの研究生活で垣間見たもの
教育講演1日程 : 10月3日(木) 講演者 : 吉浪 誠 (イカリ消毒株式会社) 演題 : 食品製造現場におけるカビ汚染の原因究明と対策
教育講演2日程 : 10月4日(金) 講演者 : 泉谷秀昌(国立感染症研究所) 演題 : 食品を介した抗生物質耐性菌の世界的感染拡大について
教育講演3日程 : 10月4日(金) 講演者 : 大槻公一(京都産業大学) 演題 : 鳥インフルエンザウイルス
――その生態、新型インフルエンザウイルスへの変異メカニズム、農場から食卓までの安全管理
シンポジウム1
「世界的に注目される食中毒微生物の最先端研究――生態学的視点を中心に」
日程:10月3日(木)- 密接にかかわる腸管出血性大腸菌の病原性と生存戦略――ドイツの腸管出血性大腸菌O104食中毒から見えてきたこと
山崎伸二(大阪府立大学) - カンピロバクターとヒトとの戦い―人類は多様な生存戦略を持つカンピロバクターを防除できるのか?―
三澤尚明(宮崎大学) - 世界の家畜、環境、人をめぐるサルモネラの最新動向
森田幸雄(東京家政大学) - 世界の家畜、環境、人をめぐるサルモネラの最新動向
森田幸雄(東京家政大学) - 検証:なぜ日本の腸炎ビブリオ中毒は減少したのか?
工藤由起子(国立医薬品食品衛生研究所)
シンポジウム2
「食品微生物の基礎知識の再構築」
日程:10月4日(金)- 意外と盲点―検査培地の選択/識別の基本原理の理解
水落慎吾(日水製薬株式会社) - 主要な保存料・日持ち向上剤の抗菌メカニズム―どこまで解明されているか?
小磯博昭(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社) - 野菜の洗浄・殺菌の最新技術と見落としがちな盲点
福崎智司(三重大学)(所属は2013年4月1日から) - 新しい分子生物学的手法の応用と今後の展望
高橋 肇(東京海洋大学)
トピックス日程 : 10月3日(木) 講演者 : 小久保彌太郎 (公益社団法人日本食品衛生協会) 演題 : ICMSF 日本委員会の設立について
一般演題
Adobe Readerを使ったを使った口頭発表(発表時間8分、討論時間2分を予定)
もしくは、ポスター発表
優れた発表に対し「優秀発表賞」「優秀ポスター賞」として表彰します。 - 密接にかかわる腸管出血性大腸菌の病原性と生存戦略――ドイツの腸管出血性大腸菌O104食中毒から見えてきたこと
- 参加受付
- 一般演題申し込み受付はこちら
- 参加費
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講演要旨集代を含みます。
正会員事前登録 : 6,000円 正会員当日登録 : 7,000円 非会員(当日のみ) : 8,000円 学生会員 : 1,000円 講演要旨集のみ : 3,000円
*参加費の払い込みは、学会誌第30巻1号、2号に綴じ込みの振込用紙をご利用ください。
なお、振り込み後の返金はできませんので、ご了解をお願いします。
振込先:
郵便局(払込取扱票)口座番号:00150-2-418247
加入者名:第34回日本食品微生物学会学術総会事務局 - 学術交流会
- 日時 平成25年10月3日(木) 19:00~21:00 場所 タワーホール船堀
会費 5,000円
事前登録締め切り 8月30日(金)
*できる限り事前登録をお願いします。当日も受け付けますが、定員になり次第締め切ります。 - 一般演題募集
- 発表演題申込:4月1日(月)~7月19日(金)
- 講演要旨提出:6月3日(月)~8月16日(金)
- 発表用PDFファイルの提出締切日:9月24日(火)
(提出ファイルはPowerPointファイルではなく、PDFファイルです。ご注意ください。) - 発表演題、講演要旨ともに、本学術総会専用のホームページよりお申し込みください。
口頭発表・ポスター発表のいずれかの希望区分をお選びください。希望発表区分を優先しますが、時間およびスペースの制約で希望に添えない場合がありますので,あらかじめご了承ください。 - 発表者は、正会員および学生会員に限ります。共同発表者はその限りではありません。
- 発表は、すべて液晶プロジェクターを用いて行います。会場に用意するプレゼンテーションソフトは、Adobe Readerです。
- 発表用ファイルは、MS PowerPoint等で作成して頂き、PDFファイルに変換し、下記事務局あてにメールで送付ください。なお、容量が大きくメール送付が不可能な場合、もしくは、セキュリティー上メールでの送付を希望されない場合、電子記録媒体で事務局まで郵送してください(電子記録媒体は原則返却いたしませんが、返却希望をされる場合、返却いたします)。お送りいただいたPDFファイルは、学術総会終了後、責任を持って破棄します。
- プレゼンテーション用ファイルは、予め、最新バージョンのAdobe Readerでの動作確認をお願いいたします。 Adobe Readerでは、『フルスクリーンモード』での動作確認をお願いいたします。
- ポスター発表は、持参したポスターを各自でパネルに貼付け、ポスター掲示の準備を準備をしてください。
- 宿泊案内等
- 斡旋はいたしませんので、各自でご手配をお願いします。
- 事務局
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〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
東京海洋大学 大学院 海洋科学技術研究科 研究院 海洋科学系 食品生産科学部門内
第34回日本食品微生物学会学術総会事務局
担当:久田 孝(くだ たかし)
TEL (FAX):03-5463-0602
e-mail:kuda@kaiyodai.ac.jp