第4回 食品安全フォーラム
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所は、食品研究の専門機関として、食と健康の科学的解析、食料の安全性確保と革新的な流通・加工技術の開発、生物機能の発掘とその利用など、食に係る科学と技術に関し、幅広い研究を行っています。
このたび、食品総合研究所で得られた研究成果と関連情報を広く一般に提供し、共同研究や技術移転を通じて社会に還元を図るために、研究成果展示会2006を開催します。90点の研究成果展示に加え、当研究所研究員による公開講演会を、下記のとおり、交通の便がよくなったつくば市で昨年に引き続き実施します。
- 日時
- 平成18年12月6日(水)13:00~17:30
- 会場
- 日本薬学会長井記念ホール(渋谷区渋谷2丁目12番15号)
- 主催
- 日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会
- 協賛
- 日本食品衛生学会、日本食品化学学会、日本食品微生物学会、日本薬学会医療薬化学部会、日本薬学会生薬天然物部会、日本薬学会環境・衛生部会
- プログラム
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13:00- : 開会 棚元 憲一(国立医薬品食品衛生研究所)
座長: 井上 達(国立医薬品食品衛生研究所)13:00-13:10 : レギュラトリーサイエンス部会長挨拶
医薬品医療機器総合機構 豊島 聡13:10-13:30 : 食品安全委員会発足からの3年間を振り返って
日本公定書協会 前食品安全委員会委員 寺尾 允男13:30-14:05 : 大豆イソフラボンの安全性評価の考え方と問題点
東京都老人医療センター・東京都老人総合研究所 井藤 英喜
座長: 山本 茂貴(国立医薬品食品衛生研究所)14:05-14:40 : アガリクスを含む製品の安全性評価に関わる基礎的研究
国立医薬品食品衛生研究所 菅野 純14:40-15:15 : BSEの現状と問題点
東京大学名誉教授 山内 一也15:15-15:30 : 休憩
シンポジウム:残留農薬ポジティブリスト制施行後の現状と今後の課題
座長:大野 泰雄(国立医薬品食品衛生研究所)15:30-16:00 : 残留農薬・動物用医薬品のポジティブリスト制施行後の輸入食品における監視状況
宮田昌弘 (横浜検疫所 輸入食品・検疫検査センター)16:00-16:30 : 食品企業における効率的残留農薬分析に関する創意と工夫
但馬 良一 (サントリー(株)品質保証部 兼安全性科学センター)16:30-17:00 : 残留農薬ポジティブリスト制施行後の諸問題と対応
宮川昭二 (厚生労働省食品安全部)17:00-17:25 : シンポジウム総合討論
座長:米谷 民雄(国立医薬品食品衛生研究所)-17:30 : 閉会
高鳥 浩介(国立医薬品食品衛生研究所) - 参加費
- 3,000円,交流会費:2,000円(当日,会場にてお支払下さい)
- 参加申込方法
- 氏名,所属,連絡先(住所,Tel,Fax,E-mail),交流会参加の有無を,11月30日(木)までに下記にご連絡下さい。なお、空席次第で当日参加もできます。
- 入会申し込み先
- 国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部 棚元 憲一
Fax:03-3700-9484
E-mail:4thfds@nihs.go.jp
http://www.nihs.go.jp/doc/rs/