公開シンポジウム「微生物を知る」
- 主催
- 日本学術会議 基礎生物学委員会・農学基礎委員会・生産農学委員会・基礎医学委員会・臨床医学委員会合同IUMS分科会・日本学術会議 基礎生物学委員会・応用生物学委員会・農学基礎委員会・合同総合微生物科学分科会
- 後援
- 日本微生物学連盟
- 日時
- 平成19年9月25日(火)13:00~17:30
- 会場
- 日本学術会議講堂
- プログラム
-
開催趣旨
人類は微生物を友として生きている。良い友もいれば悪い友もいるが、知れば知るほどより良い友となる。また膨大な種類の微生物の内、我々人類が認知しているのはほんの一部に過ぎない。したがって、微生物研究には大きな夢がある。その夢に向かって日本微生物学連盟が設立された。これを契機とし、当分科会と連携を図り、広く微生物への理解を深めるため、本シンポジウムを開催することとした。
開会挨拶
野本明男
(東京大学大学院医学系研究科教授、日本学術会議会員、日本学術会議IUMS分科会・総合微生物科学分科会委員長)
司会
春日文子
(国立医薬品食品衛生研究所室長、日本学術会議会員、日本学術会議IUMS分科会・総合微生物科学分科会副委員長)
I 講演(13:10~17:00)
- 河岡義裕(東京大学医科学研究所教授、日本学術会議連携会員)
「パンデミック・インフルエンザ -過去と未来―」
- 荒川宜親(国立感染症研究所部長)
「薬剤耐性遺伝子の水平伝播と新型耐性菌の出現」
- 堀井俊宏(大阪大学微生物病研究所教授、日本学術会議連携会員、日本学術会議総合微生物科学分科会委員)
「SE36 マラリアワクチンの開発」
- 高松 進(三重大学大学院生物資源学研究科教授)
「植物寄生菌類の系統と進化」
- 渡邉 信(筑波大学大学院生命環境科学研究科教授)
「炭化水素産生微生物による地球温暖化対策技術」
- 冨田房男(放送大学教授、北海道大学名誉教授、日本学術会議連携会員、日本学術会議IUMS 分科会・総合微生物科学分科会委員)
「微生物バイオテクノロジーの将来像」
- 辨野義己(理化学研究所バイオリソースセンター微生物材料開発室室長)
「微生物資源をめぐる微生物保存機関の役割」
II 総合討論とまとめ(17:00 ~17:30)
篠田純男
(岡山理科大学教授、日本学術会議連携会員、日本学術会議IUMS 分科会・総合微生物科学分科会委員)
- 事務局
- E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。
東京大学大学院医学系研究科微生物学講座(担当:鈴木悦子)
E-mail: e-suzuki@m.u-tokyo.ac.jp Fax: 03-5841-3374
*定員(300名)となり次第、締め切りとさせていただきます。
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