第 28回 腸内細菌学会学術集会 概要 (現地開催)
- メインテーマ
- 腸内環境研究が拓く健康社会
―最新研究の動向と社会実装に向けた取組み― - 会期
- 2024年6月25日(火)~26日(水)
- 会場
- タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)
- 大会長
- 藤田 史朗(日清ファルマ(株))
- 事前参加登録
事前参加登録期間:2024年3月1日(金)~6月3日(月)
- 会員:8,000円
- 一般:12,000円
- 学生会員:1,000円
- 学生(一般):2,000円
※当日参加は,会員 9,000円 一般 13,000円 学生会員 1,500円 学生(一般)2,500円
- お問い合わせ先
- 公益財団法人腸内細菌学会事務局
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-24-12
TEL:03-5319-2669
FAX:03-5978-4068
E-mail:jbf@ipec-pub.co.jp - 学会プログラム
※開催方法・プログラムは変更になる可能性がございますのでご了承下さい。
【6月25日(火)】
9:55 ~10:00 : 開会の挨拶 大会長 藤田 史朗(日清ファルマ(株)) 10:00~12:00 : 若手ワークショップ 口頭発表※優秀発表賞選考対象演題 一般ワークショップ 口頭発表 13:00~13:40 : 理事長講演 清野 宏(千葉大学/カリフォルニア大学サンディエゴ校)
「腸内細菌学と免疫学の融合が生み出す病気の新規予防戦略」13:40~14:30 : 特別講演 寺内 淳(日本マイクロバイオームコンソーシアム/メタジェンセラピューティクス(株))
「マイクロバイオーム研究の創薬や社会実装を目指した取り組み
~産学官連携による協調的取り組み~」14:40~15:30 : 研究奨励賞授賞式および受賞講演 15:30~15:50 : 海外教育講演 Maria Gloria Dominguez Bello
(Rutgers University, USA)
"The Novacene Microbiota"15:50~16:40 : 海外特別講演 Martin J Blaser(Rutgers University, USA)
"Gut Microbiota And Immune Responses To Allergens"16:40~17:40 : 若手ワークショップ ポスター発表 17:40~19:10 : 情報交換会(2F 福寿+桃源) 6月25日(火) 13:30〜15:30(小ホール)
市民公開講座 『腸内細菌の光と影:病気との関わり』(小ホール)
※事前参加登録制(参加費無料)です。- 神谷 茂(杏林大学)
「健全な腸内細菌は感染症を予防する~新型コロナウイルス感染症を含めて~」 - 大草 敏史(順天堂大学)
「腸内細菌が関わる消化器疾患の最新情報」
【6月26日(水)】
09:30~12:00 : シンポジウム1 『腸内環境研究の最前線』
木村 郁夫(京都大学大学院生命科学研究科)
「短鎖脂肪酸受容体と宿主恒常性維持機構」
山崎 思乃(関西大学化学生命工学部)
「プロバイオティクスの膜小胞を介した宿主免疫調節機構」
中村 公則(北海道大学大学院先端生命科学研究院)
「Paneth 細胞・αディフェンシンの腸内細菌叢制御による健康と疾患」
原 英二(大阪大学微生物病研究所)
「がんと老化における細胞老化の役割:微生物の関与について」
永田 尚義(東京医科大学消化器内視鏡学分野)
「5,200 例のショットガンメタゲノムと食・薬・生活習慣データから紐解く
病気予防:Japanese 4D microbiome cohort」13:00~13:39 : 一般ワークショップ 口頭発表 13:40~16:20 : シンポジウム2 『医・食領域での社会実装化に向けた取り組み』
金 倫基(慶應義塾大学薬学部創薬研究センター)
「マイクロバイオームを介した疾患制御」
森藤 雅史((株)明治 乳酸菌研究所)
「多糖体を高産生する乳酸菌による栄養成分の吸収促進作用とその社会実装」
松田 一乗((株)ヤクルト本社中央研究所)
「プロバイオティクスの脳腸軸を介する新たな機能の開拓」
高橋 志達(ミヤリサン製薬(株)研究開発本部)
「Clostridium butyricumを中心としたLBPs(Live Biotherapeutic Products)
/医療用生菌製剤の開発動向」
阿部 文明(森永乳業(株)研究本部)
「ビフィズス菌生菌末の製造技術および応用製品の開発」16:20~16:30 : 閉会の辞 - 神谷 茂(杏林大学)