第38回 日本食品微生物学会 学術セミナー(富山)
最近問題となった肉の生食に関する話題と富山県における食の安全への取り組みの紹介、食品と法律などについて、様々な立場の講演者から発信します。
興味のある方はどなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしております。
- 日時
- 平成24年8月30日(木) 13:10~17:20 (12:30受付開始)
- 会場
- 富山明治安田生命ホール
(富山市宝町1-3-10) TEL:076-444-7003
【アクセス】
・北陸本線「富山駅」正面出口より徒歩約2分。
・富山空港から富山駅まではバスで約30分。
※会場には駐車場がございません。公共交通機関を ご利用いただきますようお願いいたします。
- 主催
- 日本食品微生物学会
- 協賛
- 財団法人 田村科学技術振興財団 食の安心研究所
- 後援
- 富山県 富山市 一般社団法人 富山県食品衛生協会
- 受講対象者
- 調理従事者、栄養士、品質・衛生管理担当者等
- 申込方法
- 3,000円(料金の徴収は開催当日会場受付で行います。)
下記の参加申込書にご記入の上,ファックス又は電子メールでお申込みください。
参加申込書のダウンロード(pptファイル) - 参加定員
- 150名
参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailにてお申し込みください。
※定員になり次第、締め切らせて頂きますのでお早目にお申し込みください。 - プログラム
- メインテーマ「食の安全確保のための取り組み」
- ノロウイルスを中心としたウイルス性食中毒の予防について
食中毒の原因として最も多い、ノロウイルスの予防を中心に勉強します。
名古屋真弓(富山県衛生研究所) - 自主衛生管理システムの構築
~現場で見られる衛生管理手法と衛生管理業務~
現場における衛生管理手法のポイントと衛生管理業務について紹介します。
山内俊博(株式会社アルプ) - 食中毒における行政対応
食中毒発生時の行政対応と予防のための日々の活動について紹介します。
中島由雅(富山県厚生部生活衛生課) - 牛肉生食による腸管出血性大腸菌O111による集団食中毒事例
牛肉生食により発生した集団食中毒の概要を紹介し、検査法の問題や今後の対応について考察します。
綿引正則(富山県衛生研究所) - コーデックスの数的指標の考え方を導入した初めての微生物基準
~生食肉の規格基準のもたらしたもの~
コーデックスのガイドラインに従った数的指標の考え方とはどのようなものであるか理解していただき、 今回の規格基準策定にあたり、具体的にどのような検討が行なわれたのか実例を示します。
五十君靜信(国立医薬品食品衛生研究所) - 食の安全と法律 ~食にまつわる法律と紛争~
「食」と法律は、一見関係なさそうですが、例えばひとたび食中毒があるとすぐに法律的な問題が生じます。食に関して法律がどのように関係してくるかを、様々な場面に即して解説します。
金井美智子(大江橋法律事務所)
- ノロウイルスを中心としたウイルス性食中毒の予防について
- 申込締切
- 平成24年7月27日(金)
- 参加申込み、問い合わせ先
- 第38回日本食品微生物学会学術セミナー事務局(富山県衛生研究所内)
FAX:0766-56-7326 (Tel:0766-56-8142)
E-mail:junko.isobe@pref.toyama.lg.jp
参加申込後、1週間以内に返事がない場合は事務局までお問い合わせください。